2012年08月21日
STAR AG80の無謀!?なサイズ修正(最終稿)
4.本体の完成
射出口にバレルをセット、次いでグリップ部を組み込んで本体部は完成です。
話は前後しますが、グリップと本体をつなぐの貫通シャフトはドライバーなどを使って打ち出せば簡単に抜き取れます。
※このとき、トリガーハウジング内にあるスイングアウト用のリリースレバーのバネをなくさないようにしましょう。


30mmカットのお陰で、スイングアウトする勢いが上がりました。
5.ハンドガードの整形
切り取ったハンドガードの再結合です。



【左】中抜きをして再結合しても違和感のないところをカット。 【中】これもピン打ちします。 【右】プラリペアで溶着とパーティングライン消しを狙います。

夜な夜なヤスリを掛けて結合部の跡が見えないように整形します。クワドラントサイトの位置が適正位置に来ました。
6.完成!
遂に完成です。アウターバレルを換装する必要もありません!感慨もひとしおです。放熱孔は一列12個(実物は13)から11個に減りましたが、目標にしていたシルエットに辿り着きました。見た目のバランスも良いです。普通に組んで、フラッシュハイダーがUGLの射出口よりも前に出るのは精神衛生上からもGoodです。STAR/ARESは勿論、G&G、ICS、WEのL85でも工夫さえすれば取り付けられるでしょう。しかもバレルの延長なしに。

STAR製AG80改(UGL)を装着したG&G L85A2 *銃本体よりUGLが短い、当たり前の姿になりました!
7.最後に
ひとつ申し添えます。4PRONG FLASH HIDERの項でもしたためましたが、依然として私は新型フラッシハイダーのアウターバレルへの取り付けは5.5mm前方にズラすことにしています。あれからミリフォトを見続けていますが、やっぱりフラッシュハイダーの手前で「くびれ」が見えるんです。「ズ ラ し」を施すと射出口とハイダーの位置関係がきっちりとミリフォト通りになります(※旧型ハイダーではズラし不要です)。決して私が正しいとは申しませんが、あながち間違ってもいないのではないかと思います。



短尺化についてはもっと違うアプローチもあると思います。更には数段良いアイディアをお持ちの方達もいらっしゃるでしょう。もし、良いアイディアなり、ございましたら是非ご教授下さい。



思えば所有しているL85がG&G製で取り付けネタを記したのがそもそもの始まりでした。取り付けの悪戦苦闘の中で、このサイズ変更が脳裏をかすめていました。これがSTAR/ARES製を持っていたら、こんな暴挙に出なかったかも知れません。
やっているうちに見落としや煮詰め不足もありました。例えばミリフォトを見ると射出口のオーバル外周に溝が切ってあるとか、はたまた開口部の座繰りがもっと下方に広がっているよう・・・だ、と言った点等です。(前回までの記事でミャルコ様が触れていたIron AirsoftのM320の座繰り方に近いのでは? これについては何れ目分量で広げてみようと思います)ともあれ、次は13穴のハンドガードでしょうね。そのときは取り付けねじの位置も変えてやろうと思います...いつ実行できるか・・・それは・・・・・・・・どなたか、やってやろうと言う奇特な御仁はいませんかね? f(^^;
季節も秋に向かい出しました。今まで使う気にならなかったこいつもここまで手間を掛けりゃ愛着も出るというもの。次のゲームあたりに使ってみたいと思い始めています。最後に今回、無理難題を聞いてくれた内装関係の友人、H氏にこの場を借りて御礼申し上げます。
<ひとまず(完)>
射出口にバレルをセット、次いでグリップ部を組み込んで本体部は完成です。
※このとき、トリガーハウジング内にあるスイングアウト用のリリースレバーのバネをなくさないようにしましょう。
30mmカットのお陰で、スイングアウトする勢いが上がりました。
5.ハンドガードの整形
切り取ったハンドガードの再結合です。
【左】中抜きをして再結合しても違和感のないところをカット。 【中】これもピン打ちします。 【右】プラリペアで溶着とパーティングライン消しを狙います。
夜な夜なヤスリを掛けて結合部の跡が見えないように整形します。クワドラントサイトの位置が適正位置に来ました。
6.完成!
遂に完成です。アウターバレルを換装する必要もありません!感慨もひとしおです。放熱孔は一列12個(実物は13)から11個に減りましたが、目標にしていたシルエットに辿り着きました。見た目のバランスも良いです。普通に組んで、フラッシュハイダーがUGLの射出口よりも前に出るのは精神衛生上からもGoodです。STAR/ARESは勿論、G&G、ICS、WEのL85でも工夫さえすれば取り付けられるでしょう。しかもバレルの延長なしに。
STAR製AG80改(UGL)を装着したG&G L85A2 *銃本体よりUGLが短い、当たり前の姿になりました!
7.最後に
ひとつ申し添えます。4PRONG FLASH HIDERの項でもしたためましたが、依然として私は新型フラッシハイダーのアウターバレルへの取り付けは5.5mm前方にズラすことにしています。あれからミリフォトを見続けていますが、やっぱりフラッシュハイダーの手前で「くびれ」が見えるんです。「ズ ラ し」を施すと射出口とハイダーの位置関係がきっちりとミリフォト通りになります(※旧型ハイダーではズラし不要です)。決して私が正しいとは申しませんが、あながち間違ってもいないのではないかと思います。
短尺化についてはもっと違うアプローチもあると思います。更には数段良いアイディアをお持ちの方達もいらっしゃるでしょう。もし、良いアイディアなり、ございましたら是非ご教授下さい。
思えば所有しているL85がG&G製で取り付けネタを記したのがそもそもの始まりでした。取り付けの悪戦苦闘の中で、このサイズ変更が脳裏をかすめていました。これがSTAR/ARES製を持っていたら、こんな暴挙に出なかったかも知れません。
やっているうちに見落としや煮詰め不足もありました。例えばミリフォトを見ると射出口のオーバル外周に溝が切ってあるとか、はたまた開口部の座繰りがもっと下方に広がっているよう・・・だ、と言った点等です。(前回までの記事でミャルコ様が触れていたIron AirsoftのM320の座繰り方に近いのでは? これについては何れ目分量で広げてみようと思います)ともあれ、次は13穴のハンドガードでしょうね。そのときは取り付けねじの位置も変えてやろうと思います...いつ実行できるか・・・それは・・・・・・・・どなたか、やってやろうと言う奇特な御仁はいませんかね? f(^^;
季節も秋に向かい出しました。今まで使う気にならなかったこいつもここまで手間を掛けりゃ愛着も出るというもの。次のゲームあたりに使ってみたいと思い始めています。最後に今回、無理難題を聞いてくれた内装関係の友人、H氏にこの場を借りて御礼申し上げます。
<ひとまず(完)>
Posted by Kafu' at 16:01│Comments(4)
│L85 UGL(Grenade Launcher)
この記事へのコメント
Kafu'様、詳細な記述と献身?!お疲れ様でした!
Kafu'様の度重なる工夫と実行力に常々感服しています。
私もSTARのL1A1をオーストラリア版に改修中なのですが、なにか背中を押されたような……がんばります……
Kafu'様の度重なる工夫と実行力に常々感服しています。
私もSTARのL1A1をオーストラリア版に改修中なのですが、なにか背中を押されたような……がんばります……
Posted by ミャルコ at 2012年08月21日 19:37
ミャルコ様:L1A1をオーストラリア版に改修!浅学な私には及びもつきませんが、私の冗長な駄文にお付き合いいただき、有り難うございます。
今回は始めた時にはどうなるやら、と途方にも暮れましたがお陰様をもちまして何とか見れるもにはなったと思います。
ミャルコ様には別の視点でのアドバイスを頂き目から鱗でした。今後ともご指導宜しくお願いいたします。
今回は始めた時にはどうなるやら、と途方にも暮れましたがお陰様をもちまして何とか見れるもにはなったと思います。
ミャルコ様には別の視点でのアドバイスを頂き目から鱗でした。今後ともご指導宜しくお願いいたします。
Posted by Kafu'
at 2012年08月21日 20:22

すばらしい拘りと熱意に脱帽です。
ホンマに見た目、スッキリしましたね~。
最近このジャンルのテンションが下がり気味でしたが、一気に火が付きそうな素晴らしい記事と工作でした。
改めて完成おめでとうございます。
ホンマに見た目、スッキリしましたね~。
最近このジャンルのテンションが下がり気味でしたが、一気に火が付きそうな素晴らしい記事と工作でした。
改めて完成おめでとうございます。
Posted by NARU at 2012年08月27日 14:49
NARU様:有り難う御座います。出来上がってみるとモッサリ感がなくなって見た目にも軽快なイメージになります。
一時はもう半泣きになっていましたが、ブレイクスルー道が見つかると一気に行けるものですね。
しかし、シルエットはある程度詰め寄ったと思えるのですが、実はまだまだ手を加えねばなりません。信じていたクワドラントサイトの全長さえ違っていました。
追記、補記、後記・・・とまだありそうです。
ということで好きな工作はまだまだ続きそうな予感です。
一時はもう半泣きになっていましたが、ブレイクスルー道が見つかると一気に行けるものですね。
しかし、シルエットはある程度詰め寄ったと思えるのですが、実はまだまだ手を加えねばなりません。信じていたクワドラントサイトの全長さえ違っていました。
追記、補記、後記・・・とまだありそうです。
ということで好きな工作はまだまだ続きそうな予感です。
Posted by Kafu' at 2012年08月27日 15:49
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