2016年02月08日

英軍装備のヤミナベ(何が出るやら)Vol.11

いんや~、久しぶりの小ネタ特集ですな~去年の5月以来ですか(^^; 別にさぼっていた訳ではないのですがこれぞ!って言う写真がなかなか無くてですね、コツコツ貯めてはいたんですがね。

1.使ってます!いろんなグローブ

UNDER ARMOUR


ぬわんと!UNDER ARMOUR 社のグローブ!英軍内で赤丸急上昇中  First Fusiliers 兵士


Mechanix


こちらはMechanix です M-Pact やOriginal GLove もかなり使われています  The Duke of Lancaster's 兵士



B.E.S


派手さはないですが堅実な作りのB.E.S のグローブ  The Guards です



FOX


以前ご紹介のFOX のグローブです  The Royal Welsh 兵士ですがかなり拘った装備をしています


英軍のグローブと言えば羊の皮のレザーグローブかOAKLEY のものというのが定番なのですが、アフガン戦後期から現在に至るまでかなり好き勝手なタクティカルグローブを使い出しています。どれもこれもサバゲの現場でもよく使われているメイカーのものです。私としてはOAKLEY の FACTRY PILOT を官品として採用した事は画期的な事だと思っていましたが現場はその先を行っています。因みにOAKLEY のグローブはTAN に加えBlack ,Green ,Brown の4色が使われています。近年世界的に急速にノしてきたUNDER ARMOUR も遂に兵士が使い出しました。自分のセンスで揃えているのか、どれもが機能的でこの世界での ”ブランドもの” です。官品へのささやかな抵抗なのかも知れません。


2.ローブロー禁止!



ANA 兵士とのスパーリング風景  「友好関係構築・・・・・でも股間は守るぜ!」   何だかねぇ~(^^;  自分だけずっこいわ


アフガン戦後期から導入されたPelvicProtection Tier.2 パトロール業務が増えた頃から隠し爆弾や地雷による傷痍兵士が増え、殊に下半身、生殖器へのダメージは深刻化していました。○○○が吹っ飛んだら延命するな、と書いた兵士もいるとか。それほど執着心が強い・・・・というか若いのでしょう。出生率の減少著しい平和ボケのどこぞのお国の若い方とエライ違いです。狩猟民族のなせる技ですかね。それにしてもスパーリングに使うとは恐れ入りました。



3.グレネードポウチの逆さ付け!

  
グレネーダーの証であるポウチですがご覧のパターンが一般的なのは言うまでもありません このポウチはフラップを引き上げるとカートリッジもずり上がる優れものなのですが.....



しかし、旅団の選抜兵士からなるBRF となると速射の場面も考えて自然落下ですぐに次弾を装填できる様にしています



んが!・・・・こいつはちょっとヤバイんじゃないですかねぇ~





4.大まじめなのにちょっと恥ずかしい一枚


破れて・・・・・・・ます




5.だからあの国に頼むとロクなことにならないんですよ~

MTP はご存じの通りアメリカのCRYE 社との共同開発で作られた新型迷彩です。当初、この新型迷彩MTP 被服は米国などNato 加盟国で作られたようですが、貧乏な英国のMoD はアフガニスタン戦で展開している自国兵士にいち早く行き渡らせるために製作を安上がりに出来る中国に発注しました。導入時から兵士達は着心地が悪い、など不平たらたらで慌ててPCS を作ったりしたのですが、そのPCSで新たに採用された旅団章などを貼る左肩ベルクロパネルのユニオンジャックについては今でも縫製が一向に改善されていません。


針穴の跡が見えますか? この兵士は歪んで縫われたユニオンジャックを縫いつけ直ししているんですよ! 中国の縫製工場の品質管理はMTP 導入から一向に改善されていません


これは私が持っているブランクパネルの一例です ひとつとしてMoD が指定しているパネルの対角線上に国旗を縫いつけているものはありません

MoD も諦めたのか縫いつけ位置が改善される気配は全くありません。これが日本なら絶対にこんな事にはならないでしょう。素人目にも判るほどで不良品としてはねられる類の出来映えです。ベルクロパネルへの縫いつけについては以前詳しく書きましたが、これに則って仕方なく私はユニオンジャックを一度はぎ取って再び縫いつけ直しをしています。国旗の縫い付け位置はFormation Patch を縫い付ける上で非常に重要なもので、上下左右を揃えるにはキチンとした位置になければなりません。この写真では服装に厳格なRoyal Marines ですので恐らく自分で縫いつけ直ししたんでしょうね。いい加減にMoD も目を覚まして納入業者に厳しく指導すべきでしょう。これじゃ笑いものですよ。それとも一杯お金を持ってきてくれると約束した習近平に気兼ねでもしてるんですかね?








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この記事へのコメント
KAFU様  

私は中国製のスモックが大量に出回った時は
事情を知らないため偽物かと思いました。  

中国の工場もピンキリで下手な日本の工場より
技術の高いところがあったりすると聞きます。
急なので良い工場が無かったか、工賃を叩いたので
雑な仕事をされたかでしょうね…  

ちなみに、着心地が悪いというのは本当でしょうか?
私もその話を聞きましたがプライドが高いイギリス人のことだから
中国製というだけで拒絶しているのかなと思っておりました。
Posted by マキ at 2016年02月08日 19:23
マキさん:着心地が悪いとは私の意見ではありません。私自身はそんなにセンシティブではあ〜りませんので。

今回のネタでは、飽くまでベルクロパネルについてのみ申したつもりですが、自分でパッチを縫い付けるので余計に腹立ちが止まらないのも事実ですね。

忖度しない兵士もいるのですが、見てくれはかなり悪いですな。服装の乱れにも通じるという点ではやはり首肯できるものでは無いと思います。

尚、英国を含め欧州の人達は概して好意的と言われてますから、中国製に対してもそんなに悪印象は持っていないと思いますよ。

ただ、DDPM後期、そしてそれを元にしたMTP初期型はサイズ表記に混乱が見られます。PCSで廃されたエルボーパッドを持った袖はさながら日本の着物の筒袖にも似て、もたついて、事実、着心地は良いとは言えませんでした。

(スマホから返信したのですが、勝手に改行したり字が消えたりしたので改めて書きました)
Posted by Kafu'Kafu' at 2016年02月08日 21:45
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