2012年10月23日
写真で見る英軍Patch ⑨(PCSに於けるPatchの縫いつけ位置)
大作?否!怠作であったUGLの改造が一段落して些か呆けておりました..... 呆けている間は、土砂降りのゲームやら寝坊して数ゲームしかしなかったQQBゲームやらを致しておりました。再び老体に鞭打ってエッチラホッチラ始動です。
閑話休題
MTPもPCSに変更されて、従来のU-BACS と SMOCK だけであった肩口のベルクロがCombat Shirt にも導入されたのですが、今度はバルクロパネルが付いていて、しかもパネルにPatchを縫いつけるのか?ベルクロに貼り付けるのか?・・・の混沌状態。しかし、ここに来て漸くパッチの運用に一本筋が通って来たように見受けます。
アフガン戦の前・中期(現在を後期と言うのなら)の肩口はベルクロパッチを直接貼り付け、ISAF、ジョイントパッチ、血液型 etc. 賑々しくパッチが肩口を飾り立て、好き勝手の風情でした。言わばタガの外れた状態ですか....。
しかし後期に入ってMTPの第2世代とも言うべきPCSの供給と軌を一にして先祖返りの「パッチの縫いつけ」が始まりました。ここに如何にも伝統と革新がない交ぜなカオスを醸す英軍らしさが顔を出します。それはそもそもパッチの縫いつけを不要とする為のベルクロ面にわざわざシェルと同じ布を貼ったベルクロパネルを用意してそれにパッチを縫いつける不条理をやらかしているのです。一体どんな意味があるのか....出来るだけ迷彩を途切らせないようにというCrye社の言いつけを墨守しているのでしょうか?他にももっともらしい意味がきっとあるに違いありません。が、しかし!私にはこれこそ蛇足の極致にしか思えませんな。
・・・・そこが好きなんですけどね。
1.さてベルクロパネルへの縫いつけにも矢張り決まりがありまして、以下が一般的な縫いつけの決まりです....のようです。
【左】右肩のベルクロパネル 【右】左肩のベルクロパネル
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MTPもPCSに変更されて、従来のU-BACS と SMOCK だけであった肩口のベルクロがCombat Shirt にも導入されたのですが、今度はバルクロパネルが付いていて、しかもパネルにPatchを縫いつけるのか?ベルクロに貼り付けるのか?・・・の混沌状態。しかし、ここに来て漸くパッチの運用に一本筋が通って来たように見受けます。
アフガン戦の前・中期(現在を後期と言うのなら)の肩口はベルクロパッチを直接貼り付け、ISAF、ジョイントパッチ、血液型 etc. 賑々しくパッチが肩口を飾り立て、好き勝手の風情でした。言わばタガの外れた状態ですか....。
しかし後期に入ってMTPの第2世代とも言うべきPCSの供給と軌を一にして先祖返りの「パッチの縫いつけ」が始まりました。ここに如何にも伝統と革新がない交ぜなカオスを醸す英軍らしさが顔を出します。それはそもそもパッチの縫いつけを不要とする為のベルクロ面にわざわざシェルと同じ布を貼ったベルクロパネルを用意してそれにパッチを縫いつける不条理をやらかしているのです。一体どんな意味があるのか....出来るだけ迷彩を途切らせないようにというCrye社の言いつけを墨守しているのでしょうか?他にももっともらしい意味がきっとあるに違いありません。が、しかし!私にはこれこそ蛇足の極致にしか思えませんな。
1.さてベルクロパネルへの縫いつけにも矢張り決まりがありまして、以下が一般的な縫いつけの決まりです....のようです。
【左】右肩のベルクロパネル 【右】左肩のベルクロパネル
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2012年10月12日
STAR AG80の無謀!?なサイズ修正(その他諸々)Part.4
蛇足(最終編~もうこれで本当に終わり)
SA80 UGL(L85 UGL)は正式名称L123と呼ばれますが現在、確認できるものはA3が最新だと思われます。ミリフォトによく出ているものはA2の様で、その違いは定かでありませんが、A1は殆ど実戦に出ずプロトタイプ?の様な扱いではなかったか、と思われます。私の推論が正しければ、A1とA2の違いはハンドガード、本体と続き顕著な違いはトリガー周りの保護スカート?では無いかと思います。ここまで来た以上、燃えるうんこ、Burning Shit 、あ、いや、半ばやけくそでやっつけちまおうというのが、この最終編です。ついこの間、最終稿と謳って舌の根も乾かぬうちに”最終編”ですから、行き当たりばったりがバレバレですが、気になったらやってしまう私めをお笑い下さい。でも本編を以て本当の最後にします。
・・・・と、話を進めるその前に、前々回のフロントサイトの照星ですが、自分が今まで載せていた写真にも証拠とも言えるものが幾葉もありました。間違いなく「付いて」います!
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SA80 UGL(L85 UGL)は正式名称L123と呼ばれますが現在、確認できるものはA3が最新だと思われます。ミリフォトによく出ているものはA2の様で、その違いは定かでありませんが、A1は殆ど実戦に出ずプロトタイプ?の様な扱いではなかったか、と思われます。私の推論が正しければ、A1とA2の違いはハンドガード、本体と続き顕著な違いはトリガー周りの保護スカート?では無いかと思います。ここまで来た以上、燃えるうんこ、Burning Shit 、あ、いや、半ばやけくそでやっつけちまおうというのが、この最終編です。ついこの間、最終稿と謳って舌の根も乾かぬうちに”最終編”ですから、行き当たりばったりがバレバレですが、気になったらやってしまう私めをお笑い下さい。でも本編を以て本当の最後にします。
・・・・と、話を進めるその前に、前々回のフロントサイトの照星ですが、自分が今まで載せていた写真にも証拠とも言えるものが幾葉もありました。間違いなく「付いて」います!
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2012年10月08日
STAR AG80の無謀!?なサイズ修正(その他諸々)Part.3
サイドマウントの改修というか作り直し
考えても見れば、ハンドガードのアクセサリーの取り付け位置は工業生産品としてみれば限りなく無駄を省いて合理的に出来ているはず!?確からしさ、即ち蓋然性が高いであろうとの見地から言えば、ハンドガードの取り付け穴の位置は左右対称だと思われます。この論を推していけばクワドラントサイトの取り付け位置と反対面のマウントベースの取り付け穴の位置は同じのはず。現に実物写真を見ればほぼ間違いないと思います。
更に右側のマウントはSTAR/ARESのUGLとは明らかに全長が違います。今までマウントの凸部の数を数えて実物同様に6本だからと、信用していたのですがこれは完全な思い込みミスでした。無視できない程の全長の違いがあります。実物は恐らく90mm程度、STARのそれは105.5mm 取り付け穴のズレは5mm。
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考えても見れば、ハンドガードのアクセサリーの取り付け位置は工業生産品としてみれば限りなく無駄を省いて合理的に出来ているはず!?確からしさ、即ち蓋然性が高いであろうとの見地から言えば、ハンドガードの取り付け穴の位置は左右対称だと思われます。この論を推していけばクワドラントサイトの取り付け位置と反対面のマウントベースの取り付け穴の位置は同じのはず。現に実物写真を見ればほぼ間違いないと思います。
更に右側のマウントはSTAR/ARESのUGLとは明らかに全長が違います。今までマウントの凸部の数を数えて実物同様に6本だからと、信用していたのですがこれは完全な思い込みミスでした。無視できない程の全長の違いがあります。実物は恐らく90mm程度、STARのそれは105.5mm 取り付け穴のズレは5mm。
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