2015年01月07日

L2A3 Sterling (AEG) のブラッシュアップ

明けましておめでとう御座います 本年も宜しくお願いします


L2A3 Sterling (AEG) のブラッシュアップ
あたりが付いて当分はセッティングをいじりたくない絶好調の my L2A3 Sterling です



海の向こうではβeta Project 日本ではS&T ブランドとして販売されているAEG のスターリングですが、外箱が違う以外、真鍮むき出しだったインナーバレルがS&T では黒染めされている程度で基本は同じものです。私も前回までの記事で書きましたがマズルからモロ見えのインナーバレルの黒染め加工は良いアイディアだと思いますしメイカーがやって来たと言うところに作り手の前向き指向を感じます。但しβeta と同じものを流用したものなら無数に傷の入ったインナーですから取り替えるしかありません。つまり、まともなバレルというのが前提です。またホップ窓の加工精度も怪しかったので日本向け商品だけでもキチンとされている事を期待します。ところで専用ニッケル水素バッテリーは発売されたんでしょうか、ね?多分うやむやになるんでしょう。PEQ15用Li-Po で十分ですからね。

それにしても日本では予備マガジンの価格設定が高いですよ、一本3,240円ですか? 私が手に入れた5本パックは海外通販で送料込みの90米ドルで売っていますから日本円で一本当たりおよそ1,960円( 2015.01.05 現在為替レート)ですよ。国内の価格設定は高すぎですね。

 さて私のお粗末な記事もお役に立っているようで、分解手順や注意点など丸パクリしてくれるネット記事もあったりして誠に有り難う御座います(多少厭味)そんな中、キチンとしたご挨拶とともにリンク申請をされてきた方がいらして逆に目をぱちくりしました。このご時世に何という好漢!と感心しきりです。その上ですね、このお方の記事が凄いんですよ。先に知っていたら私の方からリンクをお願いしたいほどでした。ハンドルネームは鐵千代さんとおっしゃいます。



L2A3 Sterling (AEG) のブラッシュアップ
テクスチャ塗装の実銃




ご存知の方も多いと思いますがSterling の塗装ですが大別して完全な黒塗装としぼ加工とでも言うべきかテクスチャ塗装が存在します。仲間裡でもテクチャ塗料が話題になっていて情報交換もしていたものですが、この方の処理はその上を行っていて結晶塗料を使用した焼結塗装です。いや~驚いたのなんのって......以下に一部画像を掲載しますが詳細は鐵千代さんのブログ( 鐵の千年王国 )を是非ご覧になって下さい。お手持ちのSterling が陳腐に見えてきたら是非お試しあれ的な素晴らしい出来映えです。


L2A3 Sterling (AEG) のブラッシュアップ     L2A3 Sterling (AEG) のブラッシュアップ
転載写真なので画像が粗いですが実銃と見まがう仕上がりです



さらに! ボルト加工が凄い!です

私のなんちゃってボルト加工とは月とすっぽんです。ここまでのスキルは流石に持てませんが、いやはやチャレンジャーです。ヘタレな私が未だ手を付けられていなかったエキストラクターのモールドもリアルです。



L2A3 Sterling (AEG) のブラッシュアップ     L2A3 Sterling (AEG) のブラッシュアップ
脱帽です。私のも是非お願いしたい!!!!    ぐらいです

※スミマセン実銃ボルトの写真を載せていました(入れ替え済み 2015.01.07 PM10:25 に修正)


ゲームで楽しむための性能アップと安定は今までのブログの通りで満足しています。次はアタッチメントを作ってL34A1( サイレンサー仕様)を、と考えていたのですが、このブログを見て方向転換しようかな~と思い始めています。色んな方のアイディアが集まってメイカーオリジナルとは一線を画したスターリングに仕上げて行きたいものです。


こそこそ・・・・と私のなんちゃってボルト加工

目に毒なものを見た後で、自分の加工を記すのもお恥ずかしいですが、簡便な加工をご希望の方は笑って見て下さい 私のアプローチは実は真逆でして、ボルトを削るのではなく” 貼りつけ” で御座います~

L2A3 Sterling (AEG) のブラッシュアップL2A3 Sterling (AEG) のブラッシュアップ
①Beta と S&T が同じものと判る銀色ボルト 最大の手抜きです              ②” 銀色 ” を削って地金を出します 何で銀色に塗ったんだろ


L2A3 Sterling (AEG) のブラッシュアップ
③車のマフラー用耐熱塗料(マットブラック)                       ④裏からバーナーで炙って加熱 一気に塗料の食い付きが良くなります ボルトハンドルも一緒に

L2A3 Sterling (AEG) のブラッシュアップL2A3 Sterling (AEG) のブラッシュアップ
⑤実物写真とにらめっこしながらマスキングテープを貼って塗装を削り取ります      ⑥0.6mmのプラ板を瞬着で接着した後、再塗装  少し錆が出たような汚しをして完成です




マフラー用塗料は熱する事によって塗装が剥がれにくくなるので可動部分でしばしば使う事があります。またプラ板を貼り付けるためわざわざ塗った部分を削り取る二度手間ですが、接着強度を一応考えてのことです。何れボルト連動にしてやろうと思った為の事でもあります。為にエキストラクター加工に逡巡していたのもこのためです。※再塗装はインディのブラックパーカを使っています。

鐵千代さんのブログのリンク先にエキストラクター加工の達人記事があるという事なので、リアル指向の方は是非訪問をお勧めします。




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この記事へのコメント
Kafu'様

記事にしていただいて公栄です。
ちょっと恥ずかしいほどに・・・
実際に考案されたのは、珍装堂の店長なので^^;

後、やはり考えておられましたか!!
L34A1!!欲しいですよね!!!!!

珍装堂の店長さんと髭ぼうずさんが怪しい企みを企てていますよ~♪
また、情報交換できれば嬉しいです。
Posted by 鐵千代 at 2015年01月09日 22:32
鐵千代様:掲載写真を間違えてごめんなさい。気がついてあわてて修正したのですが、お許し下さい。

あ、特殊部隊仕様を考えていたとは.....考える事は同じですね。

しかし先ずは塗装をしたいです。俄然やる気が出ました。因みにあのヒートガンのメーカーは何処ですか?amazonで手に入りますかね?
Posted by Kafu'Kafu' at 2015年01月10日 00:29
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