2018年12月20日

G&G L85 ETU シリ-ズのこと(Part.3)


2K18 撃ち納め 最新Virtus +L85A3 の男爵氏と L85A1 ETU を引っ張り出している私


 ・・・・・・・L85 ETU 新シリーズ・・・・・・・私はA1 は求めた訳ですが勿論、ガワは従来のモノと変わりがないので、新ユニットをA2 にも、はたまたA3 にも移植できると言うことも心のどこかにあるにゃあります。んが!.....L85 の原点に戻りたくて選んでしまいました。G&G 丸ぱくりのARMY ARMAMENT が「R85A1 」を大量に作って日本市場にもお安くばらまいたので、今更感は夥しいものがありますねぇ~、ホントに。でもね、DPM 時代や、湾岸のDDPM 、はたまたもっと古くてP58装備時代とも被るのがA1 で長い時間をこの一挺で賄うことが出来るというのも利点だし、世紀の駄銃と言われていたモデルも持っておきたいなという、リエナクトっぽい立場からもあるし、英軍身贔屓とも判官贔屓とも.....。

能書きは兎も角、なんだかんだ言って新しいETUが欲しかったんですよ・・・・・、でもその最新ユニットは前々回、前回の記事の通り見事にメッキが剥がれて了ったのは既にご存じの通り。情けなさを通り越して呆れかえり、やがて虚無感に襲われた訳です。流石に私の警鐘の所為か、否!手遅れだったかも.....。ここに来て、巷では所謂 ” 推奨 ” とされる11.1V で駆動させてぶっ壊れる事故が頻発して、7.4V への試行錯誤が始まっているようです。前回、揶揄した特約店の中でも関東の一部の真っ当なショップでは、前提条件は有るものの無料で対応するといった貼り紙(ポスター?)を掲出しているところが出てきたそうです。どう対応するかは見ものですが.....。ともあれ我々の側に立つ特約店があったなんて素晴らしいです。少なくとも私の知る限り、関西では特約店で御座いと謳ったところではそんな気概も技術もありそうなところは絶無ですが。
 ところで巷でどうも勘違いがある様で、そもそも論に舞い戻りたいと思います。ETU と言うと全てが先進の素晴らしいメカに変わった様に受け取っている御仁が少なからずいる様ですが、旧型メカボを単に電子スイッチとFET仕様にしただけのものです。従って、旧型モデルの弱点をそのまま引きずっています。可愛い気の無い言い方をするとスイッチ部分が電子化しただけでメカとしては何も進化していません。7.4v でフルオートがモタモタと作動するのを ご推奨の11.1vでぶん回そうと言う企み。そこに過渡特性の非常に良いFET 基盤を持ってきたので、セミオートのキレが格段に上がったのです。謂わばNA車に無理矢理ターボを積んだ様なもの。だから、チンタラフルオートならあまり削れなかったピストンが回転が上がった為に余計に削れる様になったわけですよ。車同様に足回りの強化が必要なことがわかると思います。ってことで削れる前の杖ならぬオ-ル金属歯のピストンという訳です。 より危険度の少ない7.4V 20C で過不足無くドライブさせたいというのが私の趣旨でしたので前回の記事をそのままトレ-スされた勇気ある方がいたらその効果を是非フィ-ドバックして欲しいものです。そこで今一度私の変更パ-ツを記しておきます。


                              <変更点>
                 ・軸受け                   オリジナル ⇒ SHS 守護神 8mm ベアリング
                 ・ピストン                  オリジナル ⇒ SHS 19T オ-ルスチ-ル歯
                 ・スプリング                 オリジナル ⇒ KM98ms
                 ・シリンダ-ノズル              オリジナル ⇒ でんでん虫(ノ-マルM4用)
                 ・モ-タ-                 オリジナル ⇒ マルイEG1000
                 ・ボルトリタ-ンスプリング       オリジナル ⇒ 旧型オリジナル
                 (・シリンダ-切り欠き位置        オリジナル ⇒ オリジナル部品を使用して前後入れ替え )


ここで前回説明が抜けていて、お詫びしなければならないのは、印の旧型のオリジナルボルトリタ-ンスプリングのことです。以前から流通している旧型モデル(L85AFVは除く)には依然使われていると思われますが、このスプリングは現在のETUシリ-ズに組み込まれているスプリングと比べ線系が細く、弱いのが特徴です。原因は未だに全体の検証と共に分かっていないのですが、空撃ちの場合はセミ・フルとも何ら支障なくボルトが連動するのですが、何故か給弾状態にしてフルオ-トを行うと、ボルトが連動しきれず途中でボルトが停止状態なるという事象が起きたためです。勝手な推論ですが、チャンバ-が弾を咥えた状態でピストンで加圧された空気がエアクッション状態になって、動作にズレが起きるのではないかと思います。そして強いリタ-ンスプリングの所為と動作のズレがピストン前後動にボルトが追随出来なくなっていくものの様です。甚だしい場合には真逆の動きをするようになるためか、激しくピストンとセクタ-ギアが異音をあげる状態になります。試しに、旧型スプリングに入れ替えたところ、たちどころに問題が解消され、セミ・フルとも快調にボルトが追随し、小気味よく射撃が出来るようになりましたので、変更点のひとつとして挙げておきます。以上、ここまでが私の独断で行った改装計画でした。冒頭の写真の通り年末撃ち納めで持ち出したA1はセミ・フル戦何れにも過不足無く動き、戦果も上々でした。現在のところ、もう何も触る必要はないと思っています。



年末恒例になった奈良 山添村の Route Irish でのゲ-ム  当日は雨予報が見事に晴れるという奇跡





台湾にも知己を持つ友人K氏から、台湾では16T メカについて諸説はあるものの、7.4Vで動かしている、情報が入ってきています。中には19T のセクタ-をカットして対応することを進めている人もいる様です。実は私のセッティングである19T そのままの場合、セミでのピストン停止位置は完全なプリコック状態になっており、セクターギア最後端をカットしてピストンを開放してやる方がよい気もします。ピストンリリ-ス機能がないだけにこのままだとスプリングのへたりやメカボへの悪影響も出て来そうな気がしますので。ギア の歯ひとつですから大きな悪影響は出ないと思います。弄った結果はまたこの紙面でご報告いたしたいと思います。




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この記事へのコメント
はじめまして、たつのすけと申します。

いつもL85のカスタムの際に非常参考にさせて頂いております。
私もl85ETUモデルを購入してみましたが、最初はいい感じでしたが試しうちで数百発打ったところでシリンダーが逝きました。
バラしてみると、kafu様の見解通り持病は改善されていないみたいで、初心者におすすめできるものではないですね。

さて、今回カスタムで一点教えていただきたいのですが、フルオートのサイクル数はどの程度でしょうか?

私の旧型l85ではフルシリンダーでかつ19枚刃を活用するため、サイクルを落とすことでシリンダーブレイクしないようにしてきました。(実銃と同じ11発/秒程度。13超えたあたりからシリンダーブレイク。正確には、スプリングレート等のシリンダ戻り速度とかが影響するので参考程度ですが)

今回も同じぐらいにセッティングしようと考えておりますが、新型ではETUがあるためサイクル数が変わるとうまく動作もしなくなる可能性があります。

そのため、kafu様のカスタムでは7.2Vカスタムの19枚刃でフルセミ良好とのことでしたので、今後の参考までに現在のサイクル数を教えていただけると幸いです。
Posted by たつのすけ at 2019年01月02日 00:47
たつのすけ様:明けましておめでとう御座います。私と同じ考え方でいらっしゃるようで嬉しく思います。旧型のサイクル落としはまさにその通りだと存じます。

さてETU につきましては引き続き不具合などを検証中ですが、サイクルについては写真にもPart 2 に写真で載せております通り、823 RPM 即ち 秒間で13.7 発です。

今のところ不具合は出ていませんが、まだまだ私の個体の域から出ておりませんので、お気を付けください。個人的には他の方にもお伝えしたように、セクターギアを3枚カットした16Tが解法ではないかと気がしております。
Posted by Kafu'Kafu' at 2019年01月02日 01:16
kafu様

ご回答ありがとうございました
パート2があったとは、失念しておりました。

私もセクターギア三枚カットも考えましたが、せっかくのロングピストンということもあり、19枚か16枚にするべきか正直悩みどころです。

私の方ではφ1,25テフロン配線化(長さは純正と同じ)と軸受をボールベアリング化のみで7.4vリポを試しましたが、サイクルが足らないせいかうまく回らないことを確認しました。ピストンとシリンダのOリングが渋いことと純正の配線が長いこともありますが、7,4vリポ運用ではモーターの交換は必須になりそうですね。

モーターを現在調達中で届き次第組み込む予定てすので、こちらもなにかわかりましたら参考までに再度ご連絡いたします。
Posted by たつのすけ at 2019年01月08日 23:08
たつのすけ様:19T では停止状態に於いてセミもフルもETU の制御の所為でピストンがプリコック状態になります。マガジンを差すとピストンが戻るリリ-スレバ-があった旧型メカボと大きな違いです。これは7.4Vで起きる現象かも知れません。(実は今更11.1Vで検証できない状態です)
 しかし、7.4Vメインで考えているのでその対処としてセクターギアの後ろ1枚カットでフルオ-ト時、2枚カットでセミ・フルともピストンが前進状態で停止することを確認しています。従って、セクターカットは2~3枚がもっとも適切な処置ではないだろうか?と感じています。

無論19Tフルストロ-クの魅力は抗いがたいものがありますが、長くシステムを保たせるという観点からはやはりセクカが必要なのではないかと思います。

モ-タ-組み込みの結果が出ましたら是非教えてください。私も興味津々です!
Posted by Kafu'Kafu' at 2019年01月09日 00:26
kafu様

モーターですがいろいろあり、友人からかりた中古のマルイ製サマコバを組み込むことになりました。詳しいカスタムは最後に書きますので、そちらを参照ください。
結果としてはセミとフルを動くことを確認できました。

ただ、残念なことに弾速計が壊れてしまい測れなくなったので弾速やサイクル数の詳しい数字が出せませんでした。

また、別の症状としてバッテリーが7.5v(リポをストレージして50〜100発空打ちした後)まで下がっている時にトリガーを引いても数発打った後に打てなくなる症状がでてきました。
原因はまだわかりませんが、同じバッテリーを繋ぎ直したりすると撃てたので、機械的構造ではないかと思います。

ここからはあくまで私の推測ですが、

1 配線時の熱で基盤がやられた、もしくは配線が下手。
2 基盤の必要電圧がそこらへんで、電圧が7.5v以下?まで下がると使えなくなる

あたりが原因など思っております。

一度バッテリーをフル充電して試射したところ症状が消えたので多分2ではないのではないかと考えていますが、もう少し検討はしてみたいと思います。

メカボカスタム内容
テフロン配線化
サマコバモーター変更
レトロアームズボールベアリングに変更
シム調とグリスマルイ化
Posted by たつのすけ at 2019年01月13日 13:20
kafu様 
追記です

約8v切るあたりからトリガーを引いても撃てなくまりました。
参考までに。


(たつのすけ様から別スレに書き込みがあったのですが、多分ここだとおもうので移記しておきます by Kafu’ )
Posted by Kafu'Kafu' at 2019年01月13日 23:35
たつのすけ様:拝復 7.5v を切るあたりで撃てなくなるのは、多分仕様ではないかと私も思っています。依って一日遊ぶには容量を稼げるバッテリ-が要るのではないかな?とも考えます。できれば基盤のLED点滅が有ったかどうかを知りたいものです。

しかし、サマリウムコバルトモーターとは、ショップが好きそうなセレクトです。尤も回転は少し遅めではないかと思いますので、其処に目を付けていらっしゃるのなら素晴らしいです。丁度良いサイクルではないかと思います。

現在、少し道を外れるかも知れませんが、セクターギア2枚カットで NEOX 7.4V 1800mAh の20C/40C と言うLi-Po を人柱覚悟で使用してみています。セミ・フル戦でほぼ一日遊んでみましたが、現在のところ異常なしです。どんな動きをしているのか一度ぐらい動画をブログに載せてみようかと思っています。
Posted by Kafu'Kafu' at 2019年01月13日 23:51
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