2018年09月07日

Commander Pouch と Pistol Mag pouch

お暑ぅございました。今年の夏はいつに増して強烈な暑熱、炎熱、油照り。夏バテした関西に世紀の逆進台風13号が来たと思えば高速強風移動型の21号が無茶苦茶してくれて、被害に遭われた方々やそれ以上の目に遭われた皆様も関西人として心よりお見舞い申し上げます。私個人は忙しい!? 仕事の合間にちゃっかりお約束の〇〇しか引かない夏風邪を引いて、トイレと寝床の行ったり来たり。夏生まれがこんなんじゃね、先が知れていますな~。
  しかし、漸く家の周りも秋風がたちはじめいつの間にやらつくつくほうしの鳴き声すら薄れ、空にはアキアカネが飛び交い、夕暮れからは虫の音が聞こえ出しました。・・・・・・・となりゃ、いよいよ・・・・・・・・・・重装備も出来る季節に!不謹慎な発言ではありますが、此処で黄昏れても仕方ありますまい。気合いを入れ直し!Virtus もこれからの季節に向けて再始動です。



Commander Pouch と Pistol Mag pouch
VIRTUS SOLDIER SYSTEM では未だにアドミンポウチが出回っておらず専らこのCommander Pouch がその役目を担っています


仲間内ではそれなりに盛り上がっているVirtus ですが、やっぱり海外の盛り上がりの方が凄く、分けても東南アジアでダントツの人気と取引量は中国の様です。確かに英国との繋がりは香港を出すまでもなく経済協力でもパ-トナ-として関係が深くなっていることもあるのでしょう。ちょっと悔しいですね。それはそうとして、英軍と太いパイプを持っている香港の同好からはいつも素晴らしい情報がもたらされます。そんな中でも、STV 本体にはマグポウチの類を付けてはならないという通達が英軍内に回ったと言うものがあります。既にミリフォトではSTV にマグポウチ、グレネ-ドポウチ、ハンドガンなど様々な取り付け例があって俄には信じがたいものでした。しかし、色々なシチュエイションに対応すべく採用されたSTV がそんな硬直的な運用方法を採る訳がないと思っていましたが、どうやら一般歩兵や車輌搭乗員向けのものであったようです。理由は考えれば至極当然なのですが、被弾したときに誘発される二次発火や暴発、爆発を防ぐためです。確かに一般歩兵の殆どが、OSPREY Mk.Ⅳ の運用末期に似て STV をボディア-マ-としてのみ使用するような流れに則っています。と言うことで私も非弾薬系のポウチで纏めてみようと思い立ちました。そこでチョイスしたのがコマンダ-・ポウチ。但しコマンダ-なのでサイドア-ムは携行するとしてピストルマグポウチだけは一緒に付けることにしました。


Commander Pouch と Pistol Mag pouchCommander Pouch と Pistol Mag pouch
なかなか出回らなかったピストル・マグポウチ  やっと手に入りましたね  SIG/GLOCK 何れのマガジンもストレス無く入ります  ロ-プロ仕様です


Commander Pouch と Pistol Mag pouch
コマンダ-・ポウチ正面 全面にMolle テ-プとベルクロテ-プが交互に貼られ拡張性が留保されています


Commander Pouch と Pistol Mag pouchCommander Pouch と Pistol Mag pouch
コマンダ-・ポウチ 折りたたまれたマップケースはここまで展開できます  マップやコンパスは勿論、耐水ペ-パ-ノ-トや御用達のルモカラ-も楽に入ります


Commander Pouch と Pistol Mag pouchCommander Pouch と Pistol Mag pouch
【左】閉じた状態のコマンダ-・ポウチ  パネル上にピストルマグポウチ         【右】開いた状態のコマンダ-ポウチ  さながらライティングデスクの様になります


Commander Pouch と Pistol Mag pouch
空挺(2Para)はSTV も好き勝手やっています 勿論3Para も同じ 型に嵌められるのはいつの世もその他大勢の一般歩兵です



Commander Pouch と Pistol Mag pouchCommander Pouch と Pistol Mag pouchCommander Pouch と Pistol Mag pouch
こんな要領で使うんですが ポウチ自体はさほど分厚くないので 嵩張る感じはしません


Commander Pouch と Pistol Mag pouchCommander Pouch と Pistol Mag pouch
違和感を余り感じない変わりにさぁバトルするぞと言う勇ましさもこれまた感じないですね


Commander Pouch と Pistol Mag pouch
ネックア-マ-やサイドプレ-トなどフル装備をしない限り着用には右胸のショルダ-クロ-ジャ-を生かしたいのでハイドレ-ションパイプはクリップを利用して左側に回しています




さて、先日遂にG&G の新型ユニットETU 搭載のL85 をさわってきました。外観は全く変わりなく、十数年付き合っている我がL85と何らの違いはありません。しかしバッテリ-を繋ぐ前から感じていたのはトリガ-の軽さ。やっぱりメカボックスとスイッチが別物のようです。バッテリ-を繋いで先ず分かるのはセミオ-トの切れ味で、格段に、良くなっています。近いうちにレビュ-したいな、と考えております。



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この記事へのコメント
お久しぶりです、裸の男爵でございます。

いつもながらVirtusの貴重な情報ありがとうございます!
Kafu'様がおっしゃる通りイギリス軍最新装備の熱狂は日本より海外の方の方が熱を感じます!
日本ではイギリス軍の最新情報がKafu'様とフォックストロットデルタ様しか発信されていないようで、まだまだOSPREY MK4で時が止まっているように感じます。L85A3なんかよりVirtusの方が急速に配備されているのですけどね。

Hk417のハンドガードなど作ってる暇があったらもっとイギリス軍の情報を載せろって感じですね、お恥ずかしい( >Д<;)


ところで話は変わりますが、載っていたイギリス軍PARA達のブーツがホントに色々あってビックリです。
おかげさまで最新装備はなんとか揃いましたが、肝心のコンバットブーツが無い事に気がついて、今探しているのですが、正直どれにすれば良いのか困っております。(;∀; )
何かおすすめのブーツはありませんかね~(*T^T)


また、コメントしませんでしたが、前回のクッカーもすんごく興味がありまして、欲しい欲しい病にかかっております。(^_^;)
Posted by 裸の男爵裸の男爵 at 2018年09月07日 09:56
男爵さん:こんばんは。こちらこそご無沙汰しております。確かに日本の英軍ファンはOSPREYで止まっている感がありますね。思うにオークションにアップする方も英軍では商売にならん、と思っているんでしょうね。それに先日、STV が出たらとっても良いお値段で取引されましたから、まだまだ敷居も高いと思います。数少ないVirtus をお持ちの御貴殿とFD さんに頑張って貰いましょう(^^)

Boots ですか?また相談に乗りますよ。ALTBERG と HAIX がメインになるでしょうが、何れのブランドも履き心地はとても良いと思います。本職の皆さんはほんまにてんでバラバラですよね。基本的に色目はブラウンになったはずなんですが、ブラックもがんがん出てきますし、どっこいタンカラーのマインドルだってまだまだ履いてます。悩ましいです。

No.12 Cooker はこのところの災害の頻発で何だか旬のアイテムになっちゃいましたかね?我が家は、食料は別としてコンロ、ランタンもばっちり揃っていますので、いざとなったら打たれ強いです。軍用クッカーも含めて昔のキャンプ用品はローテクだからこそいざと言うときに頑丈で頼りになるものばかり。メンテさえ怠っていなければ かなりの悪条件でも使えますからね~。
Posted by Kafu'Kafu' at 2018年09月07日 21:06
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