2013年07月09日
ダットサイト化SUSAT の作り直し
ダットサイト化した お手製 SUSAT Mk.2 です
パーツボックスを漁っていたら未使用のMMC製SUSAT のガワを発見!以前ご紹介したダットサイトSUSAT にはやり足らない点があったので今回は良い機会なので作り直してみます。
1.パチコンプからパーツ取り

金ノコでぶった切りました。A-POINT レッドドットサイトはしっかり作ってあるのでこう迄しないと中を貫通するダットサイトチューブを取り出せません。
先ずはジャンク品のM2 COMP レプリカをバラします。今回は昔懐かしいA-POINT レッドダットサイトです。Aimpoint じゃなくてAmpoint と「 i 」 の文字を抜いたアレです(この頃はレプリカメーカーにも仁義がありましたねぇ~) 実はこいつのスイッチがすこぶる素敵! ON/OFFスイッチと無段階で光量調整できるボリュームが一体になっているんで、迷わず流用です。


取り外したスイッチ部に別のロータリーボリュームの先端をカットして取り付けます。これでSUSAT右後方にあるノブをスイッチに変身させることが出来ます。


内部はスイッチとダットサイトチューブを入れるために赤線の部分をカットします。MMCのガワはプラスティックですからヤスリをつけたリューターで削るのが手っ取り早いです
2.塗装&ウェザリング
続いてやってみたかったのが、ウェザリングです。今回はオーソドックスに重ね塗り技法です。


ラッカー塗料のシルバーで塗装。実物には右サイドに溶接痕がある!?のでコテで痕をつけてみました。やり過ぎましたが、覆水盆に返らずですわ~。


【左】次いで、今度は水性アクリル系塗料のブラックで塗装。 【右】乾いたところでサンドペーパーでこすり落とし。


裏蓋も墨入れします。今回は安直に幼稚園時代に娘が使っていた水で落とせるクレヨンを使いました。これ結構おすすめです! ポイントの赤色ねじも再現

ヤレた感じが出ましたかね? 矢印の方向にノブを回すとON~光量調整、となります。
3.ダットサイト組み込み
いよいよ、ダットサイト部の組み込みです。うまくできたもので、パチコンプのダットサイトチューブの寸法はSUSATの内径にぴったりなんです。


ロータリースイッチ後端部が干渉するので、チューブの一部をカット。チューブを組み込んだ後はスイッチをプラリペアで固定。バッテリーはCR2032をチョイス。
4.その他
SUSATのゼロインはサイトベース前方のピボットを支点にしてスプリングによる上下とネジによる左右調整を行いますが、何度も記しているようにMMCのガワはプラです。そこで強化するためにピボット根本に真鍮を打ち込んでドリルで凹部を作ってみました。


隙間はまたしてもプラリペアで充填です。かなりの強化になりますしネジ先端にあわせて削っていますから、ガタつかず精度も上がります。
5.完成!


【左】左サイドビュー 上に管理番号を書いてみました 【右】この位置になるとダットサイトだとばれます

接眼部にもガラスを入れたので少しラバーカップが膨らんでしまいましたが、ロータリースイッチでON/OFFと光量調節が簡単にできます。
金ノコでぶった切りました。A-POINT レッドドットサイトはしっかり作ってあるのでこう迄しないと中を貫通するダットサイトチューブを取り出せません。
先ずはジャンク品のM2 COMP レプリカをバラします。今回は昔懐かしいA-POINT レッドダットサイトです。Aimpoint じゃなくてAmpoint と「 i 」 の文字を抜いたアレです(この頃はレプリカメーカーにも仁義がありましたねぇ~) 実はこいつのスイッチがすこぶる素敵! ON/OFFスイッチと無段階で光量調整できるボリュームが一体になっているんで、迷わず流用です。
取り外したスイッチ部に別のロータリーボリュームの先端をカットして取り付けます。これでSUSAT右後方にあるノブをスイッチに変身させることが出来ます。
内部はスイッチとダットサイトチューブを入れるために赤線の部分をカットします。MMCのガワはプラスティックですからヤスリをつけたリューターで削るのが手っ取り早いです
2.塗装&ウェザリング
続いてやってみたかったのが、ウェザリングです。今回はオーソドックスに重ね塗り技法です。


ラッカー塗料のシルバーで塗装。実物には右サイドに溶接痕がある!?のでコテで痕をつけてみました。やり過ぎましたが、覆水盆に返らずですわ~。


【左】次いで、今度は水性アクリル系塗料のブラックで塗装。 【右】乾いたところでサンドペーパーでこすり落とし。
裏蓋も墨入れします。今回は安直に幼稚園時代に娘が使っていた水で落とせるクレヨンを使いました。これ結構おすすめです! ポイントの赤色ねじも再現

ヤレた感じが出ましたかね? 矢印の方向にノブを回すとON~光量調整、となります。
3.ダットサイト組み込み
いよいよ、ダットサイト部の組み込みです。うまくできたもので、パチコンプのダットサイトチューブの寸法はSUSATの内径にぴったりなんです。
ロータリースイッチ後端部が干渉するので、チューブの一部をカット。チューブを組み込んだ後はスイッチをプラリペアで固定。バッテリーはCR2032をチョイス。
4.その他
SUSATのゼロインはサイトベース前方のピボットを支点にしてスプリングによる上下とネジによる左右調整を行いますが、何度も記しているようにMMCのガワはプラです。そこで強化するためにピボット根本に真鍮を打ち込んでドリルで凹部を作ってみました。
隙間はまたしてもプラリペアで充填です。かなりの強化になりますしネジ先端にあわせて削っていますから、ガタつかず精度も上がります。
5.完成!
【左】左サイドビュー 上に管理番号を書いてみました 【右】この位置になるとダットサイトだとばれます
接眼部にもガラスを入れたので少しラバーカップが膨らんでしまいましたが、ロータリースイッチでON/OFFと光量調節が簡単にできます。
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