2018年04月12日
VIRTUS Soldier System のこと (Pouches etc.Vol.3)

ポウチ類ではないのですが 忘れてならないのがカラ-・プロテクション OSPREY 後期の Patrol Collar とさほど変わりないシルエット
以前に、OSPREY にセットされて来るネックア-マ-をエリザベス・カラ-とかエリマキトカゲみたいだと揶揄したら 本当に採用を止めちゃいましたね。使い勝手が悪い割に頸部を守るには隙がありすぎだったのだろうと邪推しています。OSPREY 後期に登場した Patrol Collar とは似て非なる取り付け方で残念ながら手持ちのものは流用できませんでした。今モデルは雄ベルクロがカラ-側に付いていて、STV に裏側から取り付ける仕様です。


【左】フロントパネルは不使用時 STV の付属のエラスティックコ-ドで抑えます 【右】頸部をほぼカバ- 爆発物などの破片からの防護に重きを置いています

フロントパネルをセットした状態 ヘルメットのチンストラップが隠れる程になります これでは飯食えませんな

適切な言い回しでは無いですがこの図を見るだけで 「 すずろに汗あゆる心地ぞする 」 と呟いてしまいそう
パトロ-ルや警備などどちらかというと " 静的 " な場面で多用されるカラ-・プロテクション(ネック・ア-マ-)です。写真にあるとおりフロントパネルまでを閉じると頸部をほぼ覆う設計です。これに後頭部を防護するNAPE Protection (直訳すれば「うなじ」プロテクタ-)をヘルメットのストラップに、そしてバイザ-等を使用することによって首から上の頭部までを防護出来るものとなります。総じて、歩兵の戦闘時には使用されないものですが、車輌乗員、分けてもハッチから身を乗り出す様なシチュエイションなどでは、積極的に使用されていると思います。私の場合は単にカラ-・プロテクションはかっちょええ、と言うミ-ハ-な理由だけで採用しております、呵々。冬は快適でしょうが、夏は断然暑いに決まっています。
< Magazine Drop Pouch >

折りたたみ性を重視したマガジン・ドロップ・ポウチ 薄手のナイロンデニールで他のポウチ類とは生地が違います マガジンは5本程度は楽に入ります


【左】正しくは縦に四つ折り 横に二つ折りで畳みます 【右】このフックがこのドロップポウチのミソです

【左】マグポウチの下側にあるル-プに引っ掛け.... 【中】フックをジグソ-パズルのごとく嵌めて 【右】折り畳んだ状態なら邪魔にならないロ-プロ仕様

横からの図 行動の邪魔にならない位置にセットすることが第一義 Molle にも取り付け可ですがこの位置がイイ! 抑えのベルクロテ-プを外すと一気に展開します


かなりくどくどと写真で説明しているのは私がゲ-マ-だから マガジン・ドロップ・ポウチ(ダンプ・ポウチ)は今の時代 サバゲには必須のアイテムだと思っています

展開して上部のドロ-コ-ドを引くとフリ-クライミングで使うチョ-クバッグの様になりダンプしたマガジンが落ちることはありません


STV に取り付けるかどうか悩んだのですが Belt Kit に取り付けました でもねぇ肝心の本体が入り切りませんでした
その名の通りスモークグレネードを入れるポウチ。........なんですが、残念ながら以前私が作ったなんちゃってスモークグレネード(L68A1 )は入りませんでした。従来のOSPREY までのスモ-クグレネ-ドポウチには入ったんですが、かなり悲しい結果。ヒューズハンドルがスプ-ンみたいな L153A1 辺りでないと入らないのかも。そんなこんなで現在、主人がない状態です。


こいつもまた中に入れる現用ハンドグレネ-ドが無いっすねぇ~ 今更ミルズでもあるまいし何れARII のベ-スボ-ルグレネードを弄ってL109A2 を作ろっかな? って思っています。
英軍と言えばミルズ手榴弾が看板モデルですが、そりゃずいぶん前のお話。今じゃスイスメイドの L109A2 にすっかり変わっているんですが、ゲ-マ-の私としては余りゲ-ムに関係ないものは携えません。んじゃ何でスモ-クグレネ-ドを作ったんだ?と思われるでしょうが、実はゲ-マ-の前に私はモデラ-でもあったので勢いで作った訳。少し心に余裕が出たら、スモ-ク共々作っちまおうと思っています。ヒュ-ズハンドルはL153 と同じスプ-ンみたいな奴ですし、ひとつ作るのも二つのも同じですから。


【左】従来のBLACK HAWK 製から今度はMTP 柄 のSOURCE 製に変更 【右】ワンポイントスリングは兵士が各々見繕って使用しているようです
VIRTUS SOLDIER SYSTEM の大まかな説明もそろそろ最後。〆はどうでもイイ様なもののニ-パッドなどを.....OSPREY Mk.Ⅲ あたりから愛用されていたBLACK HAWK 社のニ-パッドに取って代わって SOURCE 社が製作したものが正式採用になっています。個人的には今までのV2 タイプが好みだったので何でもかんでも SOURCE 社ってのは胡散臭くて嫌いですが、エラスティックバンド+フック式ってのは勝手知ったるニ-パッドの草分けのALTA 社と同じなので、まぁ勘弁してやりましょう。接地部分以外はMTP というのも装備品は全て同じ迷彩柄に統一すべきと言う CRYE 社の考えに則っていますから、何れはこうなることは判っていましたし、ね。
さてオオトリは全くシステムにはリストアップされていないワンポイントスリングです。既にバンジ-ワンポイントスリングはご紹介していますが、新装備になっても英兵は結構、このアイテムだけは好き勝手やっていますので、再現するにしても自由度は高いと思います。此処で紹介するのは私の友人であり老師である K 氏謹製のものです。背中から回して使えるようなロングタイプでOSPREY Mk.Ⅳ で盛り上がっていた頃、作っていただいたもの。Mk.Ⅳ ではDリングにファステックスを取り付けたので、暫しの間おやすみしていたのですが、こうして最新装備で陽の目を見ました。エンドは官品と同じくT バ-になっておりMolle テ-プに素早く取り付けられて勝手の良いものです。


【左】フロントパネルは不使用時 STV の付属のエラスティックコ-ドで抑えます 【右】頸部をほぼカバ- 爆発物などの破片からの防護に重きを置いています

フロントパネルをセットした状態 ヘルメットのチンストラップが隠れる程になります これでは飯食えませんな

適切な言い回しでは無いですがこの図を見るだけで 「 すずろに汗あゆる心地ぞする 」 と呟いてしまいそう
パトロ-ルや警備などどちらかというと " 静的 " な場面で多用されるカラ-・プロテクション(ネック・ア-マ-)です。写真にあるとおりフロントパネルまでを閉じると頸部をほぼ覆う設計です。これに後頭部を防護するNAPE Protection (直訳すれば「うなじ」プロテクタ-)をヘルメットのストラップに、そしてバイザ-等を使用することによって首から上の頭部までを防護出来るものとなります。総じて、歩兵の戦闘時には使用されないものですが、車輌乗員、分けてもハッチから身を乗り出す様なシチュエイションなどでは、積極的に使用されていると思います。私の場合は単にカラ-・プロテクションはかっちょええ、と言うミ-ハ-な理由だけで採用しております、呵々。冬は快適でしょうが、夏は断然暑いに決まっています。

折りたたみ性を重視したマガジン・ドロップ・ポウチ 薄手のナイロンデニールで他のポウチ類とは生地が違います マガジンは5本程度は楽に入ります


【左】正しくは縦に四つ折り 横に二つ折りで畳みます 【右】このフックがこのドロップポウチのミソです



【左】マグポウチの下側にあるル-プに引っ掛け.... 【中】フックをジグソ-パズルのごとく嵌めて 【右】折り畳んだ状態なら邪魔にならないロ-プロ仕様



横からの図 行動の邪魔にならない位置にセットすることが第一義 Molle にも取り付け可ですがこの位置がイイ! 抑えのベルクロテ-プを外すと一気に展開します


かなりくどくどと写真で説明しているのは私がゲ-マ-だから マガジン・ドロップ・ポウチ(ダンプ・ポウチ)は今の時代 サバゲには必須のアイテムだと思っています

展開して上部のドロ-コ-ドを引くとフリ-クライミングで使うチョ-クバッグの様になりダンプしたマガジンが落ちることはありません
< Smoke Grenade Pouch >


STV に取り付けるかどうか悩んだのですが Belt Kit に取り付けました でもねぇ肝心の本体が入り切りませんでした
その名の通りスモークグレネードを入れるポウチ。........なんですが、残念ながら以前私が作ったなんちゃってスモークグレネード(L68A1 )は入りませんでした。従来のOSPREY までのスモ-クグレネ-ドポウチには入ったんですが、かなり悲しい結果。ヒューズハンドルがスプ-ンみたいな L153A1 辺りでないと入らないのかも。そんなこんなで現在、主人がない状態です。
< Grenade Pouch >


こいつもまた中に入れる現用ハンドグレネ-ドが無いっすねぇ~ 今更ミルズでもあるまいし何れARII のベ-スボ-ルグレネードを弄ってL109A2 を作ろっかな? って思っています。
英軍と言えばミルズ手榴弾が看板モデルですが、そりゃずいぶん前のお話。今じゃスイスメイドの L109A2 にすっかり変わっているんですが、ゲ-マ-の私としては余りゲ-ムに関係ないものは携えません。んじゃ何でスモ-クグレネ-ドを作ったんだ?と思われるでしょうが、実はゲ-マ-の前に私はモデラ-でもあったので勢いで作った訳。少し心に余裕が出たら、スモ-ク共々作っちまおうと思っています。ヒュ-ズハンドルはL153 と同じスプ-ンみたいな奴ですし、ひとつ作るのも二つのも同じですから。
< Knee Pads とか >


【左】従来のBLACK HAWK 製から今度はMTP 柄 のSOURCE 製に変更 【右】ワンポイントスリングは兵士が各々見繕って使用しているようです
VIRTUS SOLDIER SYSTEM の大まかな説明もそろそろ最後。〆はどうでもイイ様なもののニ-パッドなどを.....OSPREY Mk.Ⅲ あたりから愛用されていたBLACK HAWK 社のニ-パッドに取って代わって SOURCE 社が製作したものが正式採用になっています。個人的には今までのV2 タイプが好みだったので何でもかんでも SOURCE 社ってのは胡散臭くて嫌いですが、エラスティックバンド+フック式ってのは勝手知ったるニ-パッドの草分けのALTA 社と同じなので、まぁ勘弁してやりましょう。接地部分以外はMTP というのも装備品は全て同じ迷彩柄に統一すべきと言う CRYE 社の考えに則っていますから、何れはこうなることは判っていましたし、ね。
さてオオトリは全くシステムにはリストアップされていないワンポイントスリングです。既にバンジ-ワンポイントスリングはご紹介していますが、新装備になっても英兵は結構、このアイテムだけは好き勝手やっていますので、再現するにしても自由度は高いと思います。此処で紹介するのは私の友人であり老師である K 氏謹製のものです。背中から回して使えるようなロングタイプでOSPREY Mk.Ⅳ で盛り上がっていた頃、作っていただいたもの。Mk.Ⅳ ではDリングにファステックスを取り付けたので、暫しの間おやすみしていたのですが、こうして最新装備で陽の目を見ました。エンドは官品と同じくT バ-になっておりMolle テ-プに素早く取り付けられて勝手の良いものです。
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Posted by Kafu' at 00:36│Comments(0)
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