2014年07月28日
英軍のMP5 Part.4 (CYMA製MP5をいじる)

夜戦ではmarui 旧型トレーサーを取り付けます 少し細いのですが...そう言えばFTC のSD3 のサプレッサーも他社と較べて細かったなぁ~
2.体質改善療法(ピストンのクラッシュ対策~続き)
ボルトが鉄製ですから、強度から言えば樹脂ピストンでは心許ないという向きにはオリジナルピストンを捨て金属ピストンで対応するやり方です。私の場合はシステマのアルミピストン(どうもディスコンみたいですが)を買い込んでいたので、これを加工しました。ピストンの肉厚も 2mm ありますからタップを立てて突起を組み込むには強度的にも十分だと思います。以下の図を参照されればよいと思います。因みにピストン後部をフラットに削る作業ですが、私の場合は家庭用グラインダーを使いました。いともあっさり削れます。まず大まかに削った後はグラインダーの側面を使うと作業は楽です。仕上げは平ヤスリで行いました。グラインダーが自宅になくても最近のホームセンターでは備え付けの工具コーナーには殆ど置いていますからハードルは低いと思います。メカボの安全対策としてピストンのラックギアもカットしておきましょう。

①オリジナルピストンと同じように斜線部分を削り取ります ②4mmのナベねじをタップ穴を開けてねじ込みます

③ネジ頭はトラスネジでもOKですが素材は鉄が良いでしょう ④はみ出したネジ頭をシリンダーに干渉しないよう削ります
⑤

完 成 図

現物写真です。メカボから取り外してそのまま撮影したのでチョイと汚れてます(^^; これも大方3年ほど稼動したあとですが綺麗なものです
タップ穴の加工やナベねじの頭の成形がキモです 慎重にやりましょう! ネジの固定にはゴルフクラブに使われる耐衝撃性アラミド接着剤
MP5SD3 にする

Classic Army MP5A3 グリップ
現在、AEG用ではCA のMP5A3 グリップが良いチョイスだと思います。マルイEG1000 にも対応していますし、「S」「E」「F」のレター刻印と着色もされていて手間いらずだと思います。セレクターレバーに少し弱点(対策は後述します)がありますが、まとまりの良い商品だと思います。CYMA のグリップ部とは後端部の形状が些か違いますが取付に何らの不安はありません。モーターカバーも少々きついですがキチンと嵌ります。そうそうグリップ取付作業の前に大事なことをせねばなりません。
①トリガーの交換と軸受けの交換

A3,SD3 などのトリガー形状は前期型ですのでGUADER 製の前期型トリガーに交換です メカボの軸受けも十字の切ってある軸受けでは不安なのでベアリングに換装です
謎の軸受け
それにしてもこのオリジナルの軸受けはなんなんざんしょ?何か意味があるとは思うのですが精度向上のためとは思えません。寧ろ、メカボに負担が掛かったときの逃げを作っているのかも知れません。どうしても気味が悪いので軸受け交換です。メカボは7mm でザグってあるので耐久性も上がる7mm ベアリング軸受けに問答無用で変更です。
どうも引いてしまう軸受け

MP5 系はCQB 戦や中距離レンジでも安定した命中精度は実銃同様使い勝手が良いシリーズです
<続く>
Posted by Kafu' at 00:09│Comments(0)
│MP5
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