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2014年08月26日
RACAL Frontier 1000 のイヤピースのアタッチメント自作
あのアダプターが遂に、やっと、 at last 手に入りました！ って記しても興味のない人には全くお呼びでないアイテムですし、英軍装備をなさっている方でもこのコミュニケーションツールを持っていない場合は何の事やらさっぱりのシロモノではあります。一体全体そのアタッチメントは何に使ってどのようになるモノか？と申しますと
RACAL Frontier 1000 のカスタムイヤピースのアタッチメントなんです・・・・・・
何を大騒ぎしとんのじゃボケ！と言われるかも知れませんがこれがとぉっても大事なアダプターなんですよ～
何を大騒ぎしとんのじゃボケ！と言われるかも知れませんがこれがとぉっても大事なアダプターなんですよ～
RACAL Frontier 1000 の記事を載せてもう1年近く経つんですか．．．．．．いやぁ～どんどん爺さまになっていく自分が悲しいですが、このアダプターが手に入ったのは嬉しいの一言です。実はこのアダプター時折お世話になるネットオークションの方に、商品とは関係ないこのアダプターの遣り取りをしていて、いつか手に入ったら宜しく、とお願いしていたものなんです。記事にするのも遅いのですが、届いたのもすっかりその遣り取りさえ忘れていた頃でした。何が言いたいのかと申しますと、顔の見えない相手なのに遣り取りをキチンと覚えていてくれて商売ッ気なしでこのアダプターを本国で探してくれて送ってくれた事なんですよ。この場を借りて御礼申し上げます。
さて、このアタッチメント、残念ながら左右分セットになっているのは当たり前なのですが、２個のうち一つが破損していました。でもひとつあれば何とか複製が作れそうですからこのプレゼントはもう僥倖の何ものでもない訳です。先日、ＴＲｉ．Ｓのカサ＠＠ハラさんにもFrontier 1000 のイヤピース（汎用）はCOMPLY とレポートを頂戴しましたが、皆様の善意やご厚情が身に沁みますし、こういった情報がこのブログを通して英軍ファンに届いたなら、少なくともこのブログをしたためている意味はあるかと思います。
さて折角カスタムイヤピースが手許にありますし、本国e-Bay uk でもアタッチメントはまるで出品されて居ませんから日本国内で一体何人の人が参考にしていただけるのか皆目見当も付きませんが、私同様にアタッチメントが無いばかりにイヤピースを付ける事の出来ない超ごく一部の諸兄に私の備忘録を兼ねて実物を参考に見ながらイヤピースアタッチメント自作の記事を書きます～
【左】これがダクト部分です ネジピッチが特殊ですね 【右】ダクトに合わせてねじ込んで行くと抜けなくなります
アタッチメントの長方形の” 羽根 ” の部分が受け側のイヤピースに設けてあるポケットにハマって固定される仕組みです
代用アタッチメントを作ってみる
色々聞いてみると素材に粘りがあって多少の曲げにも強い塩ビ版が良いようですが、ただの板状だと固定に不安があるのでネック部も作ります
塩ビ板を表記のサイズに切ってそれぞれを専用接着剤で重ねて接着します。Φ3.8 の穴をドリルで空けて成型すれば完成です！
【左】向かって左がオリジナル 裂けているのが見えます 右は加工前の代用 【右】ヤスリを使って成型中の代用アタッチメント(右側） (仕上げはもっとマシです)
アタッチメントのダクトが通る穴ですがΦ３．８としていますが、現物合わせが基本です。Φ４．０に近いでしょう。しかしダクトに切ってある独特のネジピッチは市販のタップも見あたりませんので、多少きつめで良いと思います。塩ビが粘ってピッチに追随してくれます。ネック部が1.5mm あるのでぐら付きや外れると言う事も起きにくいと思います。
イヤピースからアタッチメントが透けて見えているのがお判りになりますでしょうか？かなりがっちりと固定されます
1年を経て漸くカスタムイヤピースを装着できるようになったRACAL Frontier 1000
EZPRR & GPS Module との組み合わせ RACAL はコードの引き回しが邪魔にならないようにMolle テープに固定できるフックが付いているのでブッシュの中でも行動しやすいのです
カスタムイアピースは真っ直ぐでない耳道に滑り込みしかも耳朶のくぼみに嵌り込むので容易に外れる事はありません。イヤピースの素材の収縮で固定される汎用品では味わえない安定感です。
ダクト取付穴の内径Φ3.8 ～ 4.0mm
さて、このアタッチメント、残念ながら左右分セットになっているのは当たり前なのですが、２個のうち一つが破損していました。でもひとつあれば何とか複製が作れそうですからこのプレゼントはもう僥倖の何ものでもない訳です。先日、ＴＲｉ．Ｓのカサ＠＠ハラさんにもFrontier 1000 のイヤピース（汎用）はCOMPLY とレポートを頂戴しましたが、皆様の善意やご厚情が身に沁みますし、こういった情報がこのブログを通して英軍ファンに届いたなら、少なくともこのブログをしたためている意味はあるかと思います。
さて折角カスタムイヤピースが手許にありますし、本国e-Bay uk でもアタッチメントはまるで出品されて居ませんから日本国内で一体何人の人が参考にしていただけるのか皆目見当も付きませんが、私同様にアタッチメントが無いばかりにイヤピースを付ける事の出来ない超ごく一部の諸兄に私の備忘録を兼ねて実物を参考に見ながらイヤピースアタッチメント自作の記事を書きます～
【左】これがダクト部分です ネジピッチが特殊ですね 【右】ダクトに合わせてねじ込んで行くと抜けなくなります
アタッチメントの長方形の” 羽根 ” の部分が受け側のイヤピースに設けてあるポケットにハマって固定される仕組みです
代用アタッチメントを作ってみる
色々聞いてみると素材に粘りがあって多少の曲げにも強い塩ビ版が良いようですが、ただの板状だと固定に不安があるのでネック部も作ります
塩ビ板を表記のサイズに切ってそれぞれを専用接着剤で重ねて接着します。Φ3.8 の穴をドリルで空けて成型すれば完成です！
【左】向かって左がオリジナル 裂けているのが見えます 右は加工前の代用 【右】ヤスリを使って成型中の代用アタッチメント(右側） (仕上げはもっとマシです)
アタッチメントのダクトが通る穴ですがΦ３．８としていますが、現物合わせが基本です。Φ４．０に近いでしょう。しかしダクトに切ってある独特のネジピッチは市販のタップも見あたりませんので、多少きつめで良いと思います。塩ビが粘ってピッチに追随してくれます。ネック部が1.5mm あるのでぐら付きや外れると言う事も起きにくいと思います。
イヤピースからアタッチメントが透けて見えているのがお判りになりますでしょうか？かなりがっちりと固定されます
1年を経て漸くカスタムイヤピースを装着できるようになったRACAL Frontier 1000
EZPRR & GPS Module との組み合わせ RACAL はコードの引き回しが邪魔にならないようにMolle テープに固定できるフックが付いているのでブッシュの中でも行動しやすいのです
カスタムイアピースは真っ直ぐでない耳道に滑り込みしかも耳朶のくぼみに嵌り込むので容易に外れる事はありません。イヤピースの素材の収縮で固定される汎用品では味わえない安定感です。
アタッチメントサイズ（実測に依る誤差有） 縦8mm × 横5mm × 高（厚）1mm (ﾈｯｸ部 高1.5mm )
Posted by Kafu' at 00:01│Comments(0)
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