2014年03月08日

VFC HK417 とオールドパーツ(補記と追記)

VFC HK417 とオールドパーツ.......の書き忘れたこと

お役に立たない記事の続編

VFC HK417 とオールドパーツ(補記と追記)


1.PROTEC パワーレギュレーターの補記


前回記事がちょっと判りづらいと言うことで.....スプリングレート可変式のオールドパーツですがメカボックスに取り付けた写真を掲載しておきます。

VFC HK417 とオールドパーツ(補記と追記)VFC HK417 とオールドパーツ(補記と追記)
【左】取り受けたロッドガイドとロッドおよびロッド押し込み&固定用イモネジ   【右】ロッドをガイドの中に通した状態。更に押し込んでイモネジで位置調整

VFC HK417 とオールドパーツ(補記と追記)
スプリングガイドのガイド!? の先端のロッド用の穴からロッドが突きだし右にある可動ガイドを前進させます

VFC HK417 とオールドパーツ(補記と追記)
六角レンチでイモネジを前進させれば可動式スプリングガイドがロッドの前進により押し出されスプリングレートが変化します

※スプリングガイドが特殊設計になっているので専用スプリング(内径が広い)しか使えないのがミソ(安全設計)



VFC HK417 とオールドパーツ(補記と追記)
<メカボ拡大>スプリングガイドのガイド(G色)に沿って可動スプリングガイド(R色)がスプリングを押し込んでいきます

ロッドガイドの後端はイモネジが入るのでお判りの通り、これはごく初期のマルイXM-177E2 系のストックチューブの固定を兼ねておりました。今回インストールしたHK417 ではこの役目はありませんが、内容と言い当時でも結構考えられたカスタムパーツでありました。リファインして再販して貰いたいものです。



2.なんちゃってノズルの追記

きちんとした生産工程を経ているわけでなく思いつき、手作業で作ったなんちゃってノズルですが、オリジナルノズルにリブを設けた程度なので時折二重装填が起きていました。チャンバーパッキンをファイアフライの電気くらげにした所為もあるのでしょうがM4用でんでん虫に換装しても同様に二重装填を起こしました。恐らくチャンバー内にBB を押し込み過ぎているものと思われました。でんでん虫を加工するのは難しいので、なんちゃってノズルを更に加工し全長をオリジナルから約1mm (現物合わせなので少し曖昧)短縮してみたところ、二重装填と弾速のバラつきが解消されました。組み合わせるパーツで色々と変わるものです。しかし精度は褒められたものではありません。自己責任のお遊びとご理解ください

VFC HK417 とオールドパーツ(補記と追記)
でんでん虫と加工した短縮したオリジナルノズルとの比較   オリジナルノズルに見える銀色のポッチはリブ固定用のピアノ線



3.ついでにこんな事も

既におやりになっている方も多いと思いますが.....。シリンダーヘッドの緩衝材をゴムからソルボセインに変更したもの。衝撃吸収性に優れたソルボセインを切り出して強力両面テープで貼ったもの。シリンダーヘッドからゴム製の緩衝材を剥がすのが手間で余りしたくない加工なのですが、セミの音を少しでも下げたいのでやってみました。耐久性はオリジナルより劣ると言われていますが効果は高いと思います。5年ほど他機種で使い続けていますが、へたりや断裂は未だ経験したことがありません。ソルボセインはシートで東急ハンズなどで簡単に手に入ります。1枚買えば一生!?使えるほど切り出せます。

VFC HK417 とオールドパーツ(補記と追記)
ピストンヘッド打撃によりソルボセインが広がる事を考慮してシリンダーヘッド内径よりも小さく、ノズル穴より大きく作るのがキモ






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Posted by Kafu' at 00:59│Comments(2)HK417
この記事へのコメント
高いパーツでも付けるとバランスを崩したりするもんなんですね。

とりあえずソルボセインはGETしてみますかww
次世代でもすこしは静かになりますかねぇ?
Posted by おっくー at 2014年03月09日 22:18
おっくーさん:こんばんは~。チャンバーとパッキンそしてノズル(時にはタペットプレートも)は電動ガンの弾道に大きく関わるところです。

押し過ぎても引き過ぎても、きつすぎても緩すぎても・・・・様々な要因が絡みます。そこがいじりたい派には楽しいところでもあります。トライ&エラーもまた楽し、です。

尤も次世代は私にとってはまだまだ理解できないところがあります。特にリコイルウェイトをバッファーチューブに置くM4系はリコイルウェイト後端のスプリングの反発リズムとメインスプリング&ピストンのリズムの同調が非常に難しいと思っています。

単に強化パーツを奢っただけではギアのバックラッシュを始め、次世代特有の事故への根本的な解決には何の役に立たないからです。個人的な意見を述べれば不確実なシステムと言えると思います。

ソルボセインの導入は次世代では全くの未知数です。ピストンヘッドのバウンドを吸収したとして果たして全体のリズム(バランス)がとれるのかどうか全く予見できません。従って今の段階では完全に自己責任と言うことになりますね~。
Posted by Kafu'Kafu' at 2014年03月10日 02:00
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