2013年03月02日
G&G L85A2(今更ですが/ その5)
ギアボックスの調整
総じて中華・台湾製のメカボックスは日本で言う強化版的なもので、このギアボックス部分も肉厚です。が、アッセンブルするギア自身はマルイ製などに互換性を持たせるためほぼ同寸。勢い、そのままでは軸心がブレまくります。ギアのブレ、ガタを取り、ギア同士のかみ合わせを良くし静粛性も向上させるのがシム調整です。
どうも、海外製の商品はここんところが下手くそで、殆どのものが手を入れねばなりません。L85のギアボックスも内側に軸受けが張り出しているのですが、それでもシムを多めに入れてやらねばガタが取れません。
シム調整

スパーギアとベベルギアのシムは左右多めにシムを入れて調整しますが私の場合基点となるのはスパーギアです。先ず僅かにギアボックスから浮く程度にシムを入れ、
次いでセクターギア→ベベルギアの順に組んでいきます。ギア同士が擦らないぎりぎりの高さで且つ歯同士のかみ合い部分が多くなるように調整します。最終の修正を
ギアボックスを横から見てスパーギアとセクターギアのシムが水平に揃うように高さを揃えます。ベベルギアの場合はモーターのギアの押込み具合も含めて調整します。
【注】仮組みしてギアの回り具合を点検します。スパーギアとセクターギアの軸が左右にぶれたり、逆に渋いようなら更にシムを加減して調整します
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総じて中華・台湾製のメカボックスは日本で言う強化版的なもので、このギアボックス部分も肉厚です。が、アッセンブルするギア自身はマルイ製などに互換性を持たせるためほぼ同寸。勢い、そのままでは軸心がブレまくります。ギアのブレ、ガタを取り、ギア同士のかみ合わせを良くし静粛性も向上させるのがシム調整です。
どうも、海外製の商品はここんところが下手くそで、殆どのものが手を入れねばなりません。L85のギアボックスも内側に軸受けが張り出しているのですが、それでもシムを多めに入れてやらねばガタが取れません。
シム調整
スパーギアとベベルギアのシムは左右多めにシムを入れて調整しますが私の場合基点となるのはスパーギアです。先ず僅かにギアボックスから浮く程度にシムを入れ、
次いでセクターギア→ベベルギアの順に組んでいきます。ギア同士が擦らないぎりぎりの高さで且つ歯同士のかみ合い部分が多くなるように調整します。最終の修正を
ギアボックスを横から見てスパーギアとセクターギアのシムが水平に揃うように高さを揃えます。ベベルギアの場合はモーターのギアの押込み具合も含めて調整します。
【注】仮組みしてギアの回り具合を点検します。スパーギアとセクターギアの軸が左右にぶれたり、逆に渋いようなら更にシムを加減して調整します
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