2017年08月20日

Back to HK53(Classic Army)

過去から気になっていたものの手頃なモデルアップがなくてそのくせ流通している間には気がつかないとか興味が失せていて手にすることがなかった銃ってぇのがあります。ARES のL1A1 なんてのはその典型で、欲しいときにはディスコンになっていてオ-クションで高値がついているとか。それでまた欲しいものリストから消え去ったりの繰り返し。HK53もその中のひとつ。無性に手に入れたくなって、日本橋のショップに当たって貰ったら珍しく流通在庫があってすぐに手元に来ました。これも縁というものですね。縁と言えば、組み込みのメカボックスにも更新がなされていたみたいでメイカ-の最新に近いフュ-チャ-目白押しでもありました。



HK33 のショ-トタイプとして登場 MP5 シリ-ズとの互換部品も多いのですがこいつは5.56mmNATO 弾をぶちかましました 英軍ではL101A1として割と使われていたものです


今回手にしたのは Classic Army 社製でKHC 社製の方が出来がよいとは聞いていたのですが、銃並にメイカ-としてもマイナ-なところが好きだったものの、マイナ-故に既にどこからも手に入れられませんでした。クラシックア-ミ-とは実は初めての邂逅でメイカ-名の響きが「暗闇」に聞こえて・・・・・どうにも食指が動かなかったんですが、選択肢がなかったというのが正直なところ。試し撃ちしてみたところ、ピストンの打撃音に続いてスプリングのビビり音とが気になりました。日本仕様にと初速調整のためのバネカットとシリンダ-ヘッドの緩衝能力が足りないのだろうと予見した上で、チュ-ンの段取りを頭に浮かべてバラし開始。アッパ-フレ-ムの作りはCYMAと比べるとお世辞にも褒められたものではなく、スコ-プマウント部分なぞ採寸間違っているんではと思います。・・・・・・・・・・・・ところで、「 Classic Army HK53 分解 」 とネットで調べてもまともなものが出てきません。その理由は、マ○イのMP5 の分解手順と殆ど同じだからです。と言うことで私もはしょります。体が覚えているバラし方と寸分違わずバラせます。強いて言うなら、ストックを外すのにストッパ-部品がないことと、ロアフレ-ムの抜き出しは少しだけ後方にズラしたあと、モナカ構成のアッパ-レシ-バのネジを外して先に割殻して窮屈に組み込んであるFET デバイス配線の引き回しを傷めないようにするぐらいでしょう。



モナカ状態のアッパ-レシ-バ マ○イと言うより 昔懐かしいZEKE のアルミフレ-ムをパクって5.56mm 用に延長して作ったものの様です GUARDER 製に似ているのはボルト開閉だけです


でもケナすのはここまでにします!



【左】何だかいつもの海外製メカボと違う佇まい!                 【右】ハナから8mmベアリングを軸受けに使用しています



強化版のメカボックス内側には絢爛たるカスタムパ-ツ  しかし目がチカチカする配色は何とかならないのかな(^^;?



【左】シリンダヘッドも金属製 凄いのはノズルの気密の高さ                【右】今やカスタムの定番の樹脂製ピストンに金属ヘッド



【左】これって・・・・・もしや・・・・FET デバイス!?                   【右】中華のイメ-ジを一新させる静粛で高トルクなモ-タ-



海外モデルではお馴染みのスプリングのリアエントリ-も簡単に行えます  スプリングの選択、初速調整にはこの機構があるかないかでストレスがまるで違います


いつからこの様な内部になったのか少し前の" 暗闇 "からどっこい立派なClassic Army に生まれ変わっておりました。海外製をよく手に入れるチ-ムメイトに聞くと、この所のクラシックア-ミ-の進境は著しいものがあると言っていましたし、日本以外の海外での評価も非常に高いとか....。ICS といい食わず嫌いはダメだね、と痛感。銃自体の設計はマ○イの二番煎じですから古いし、FET 絡みのパ-ツの後付感が配線の窮屈なところに現れていますが、カスタムパ-ツを揃える必要がありませんし、グリスべったりだってないし、シム調整も不要でした。モ-タ-はいつもマ○イ製に換装するのですが、部屋中の鉄製品を呼び寄せるような異常磁力なものではなく、静かでしっかり回るので様子見しようと思うほどでもありました。内部はガワの出来の悪さを補って余りあります。第一KSC が殆どディスコン状態ですから、HK53 に関しては贅沢も言えませんしね。勿論不満もあるんですが、わざわざパ-ツを買いそろえる必要もないなんて、CP の高さは変わりありません。

でもちょこっとだけイヂります

先に書いたように、ピストン打撃音とスプリングのビビり音だけはどうしても気に入らないのと、一度に整備を終わらせたいので、他に手直しするところも一緒に作業しました。


①先ずはカチカチのシリンダ-ヘッドの緩衝材をソルボセインに変更  これで打撃音を抑えることが出来ます ※ソルボセインの外径はもう少し小さくします



②続いてピストンクラッシュ防止のためにラックギアの1丁を落としておきます



③スプリングレ-トを上げずに初速を稼ぎたいのでタイトバレルとシールテ-プに依る気密アップ 私流はパッキン下にテ-プ巻きです パッキンはいつもの通り電気くらげ(甘口)です


④スプリングはオリジナルがやはりバネカットして初速を落としていたのであれこれと入れ替えてみましたがCQB フィ-ルドで使うことを見越して結局マ○イの
ノ-マルスプリングを入れて弾速88m/sに落ち着かせました
。他社の90m/s を標榜するスプリングを入れると恐ろしい結果になります。それほどこのメカボ
は気密がしっかりしていてストレ-トにBB にパワ-が乗ってくれ無駄に強いスプリングを入れる必要もないので強化型メカボと相まって長持ちは間違い無し。




ショップの若い連中の中にはHK53 と言ってもピンと来ない奴もいて、マイナ-英軍のどマイナ-な銃って所でしょうが、急に欲しくなった理由はこのクソ暑い夏に軽い装備がしたいという事とあの写真が脳裏に焼き付いて離れなかったんです。個人的にMP5 SD3 が大好きですが頼りなさげな9mm 弾倉と較べてスパルタンな5.56mm 弾倉はバランス的に見てもこなれたスタイルと言えると思います。



これねicon06 SAS だの特殊だの関係無しの一般兵士の写真ですよ 私のイメージにぴったし




SHURE FIRE タイプのライトハンドガ-ドをインスト-ル どう見てもマグハウジングから先が短すぎますな あ、クラシックア-ミ-ってサイズのデフォルメするの得意なメイカ-って今頃思い出した!










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この記事へのコメント
mp5 の様でmp5でないやつですね。
こんな銃があるの知りませんでした_φ(・_・
どこだったかメーカは忘れましたが、これなら大丈夫だろうとM85スプリングで友人から頼まれたcymaのmp5sdを作製したところ、男前なm/sが出でしまいました。(^-^;
気密と剛性上げれば、パワーはそんなに要らんですね。
私の最近の交戦距離は30mも飛べばいいですから…
Posted by 火事手伝い(鈴鹿) at 2017年08月21日 21:55
火事手伝いさん:MP5の派生型ですね。元はと言えばHK33ってのがありまして.....その短尺モデルなんですよね。

スプリングはしっかり組み上げると日本製のノーマルスプリングで必要にして充分なパワーを得られますよね。ドッグファイトは私も30m迄だと思っていますから全く同じ考えです。
Posted by Kafu'Kafu' at 2017年08月21日 22:36
おはようございます。

私も何度か「買おう!」→「やめとこう・・・」→「買おう!」・・・
と繰り返した挙句、手に入れましたが、
発注かけた業者が倒産したようで代金払って1か月も来ないということで
大変肝が冷えました(汗

先日、ハートロックに持ち込んだのですが、
やはり英軍関係者以外にはマイナーなようで、
米軍部隊や運営の方に呼び止められて「それなに?」と何度も聞かれましたw

私はコンパクトな予備銃の位置づけでもっていきますが、
午後疲れてくるとよく使っていますw
使い慣れているM16用ノマグより装弾数が若干少ないので、
マグチェンジのタイミングがまだつかめないのが難点です。

ちなみにマウントはどこのものを使ってらっしゃいますか?
Posted by ジョソ・スミスジョソ・スミス at 2017年08月28日 08:03
ジョソさん:こんばんは~。この銃はマイナーですもんねぇ。L85 はもっとマイナーだと思うのですが、特異な形をしている分、判ってはくれますから、やっぱりどマイナーですね。

現在、Classic Army 短さが気になってHK33 のフレームを手に入れて改装中。思った以上にめんどくさいことになっていますが(^^;

さて、スコープマウントは英軍も数種類使っていた模様ですが、私はお構いなしにノーベルアームズのマウントを使っています。精度も良いしぴったり取り付けられますよ。
Posted by Kafu'Kafu' at 2017年08月29日 00:05
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