2015年07月04日
RADAR1957 Holster Set for GLOCK 17 Gen.4 (レプリカ)
L131A1 ( Glock 17 Gen.4) と同時に英軍に納入されたイタリアのメイカーRADAR 1957 のドロップレッグホルスター一式(レプリカ)
STARK ARMS の Glock 17 Gen.4 の項でご紹介した英軍仕様のRADAR 1957 ホルスター( Safe&Fast Index Holster と呼ぶようです)のレプリカが遂にフルセットで出ます。店頭に並ぶ前に少し気の早いレビューを。
その前に、RADAR 1957 社はイタリアではつとに有名なメイカーで、本国では勿論ですが、英国ではMoD の採用に加えて、警察関係にも使用が認められる様になっています。つい先日London で大々的に行われた対テロ訓練(Police Training Exercise)で警察の特殊部隊も同社のホルスターを装備していて軍・警察共々お世話になっているメイカーだと申しておきます。
RADAR 1957 社の別シリーズのホルスターを使用しています ~特徴あるドロップレッグパネル~
ところで今回一足先!?に紹介できるのは(・・・・と言うかもう購入されている方もいるかも知れませんが) 先のホルスター部分だけを仕入れて販売していた大阪日本橋のSFBC の社長さんにドロップレッグホルスターの一式が手に入らないかな?という淡い希望を言ったところ、見事に願いを叶えてくれたからです。日本ではあまり馴染みのないメイカーの、それもレプリカですから国内で扱っているショップもほとんど無いと思いましたから、「入りました」という電話にもう感激でした。
特徴は1.今のトレンドであるトラザースベルト(或いはピストルベルト)に2点支持で下げられること 2.レッグバンドはドロップレッグパネルが大腿部で遊ばない(滑らない)ゴム引きがしてあること 3.銃の固定がしっかり出来てしかもクイックドロウが容易なこと 4.収納した銃が保護できること
と言ったところでしょうが、私にとっては何より英軍の最新御用達ホルスターと言うことでして・・・・えっへっへ
その上、レプリカですからゲームで使おうが何しようがお気楽に使えると言うことですね~。少し残念なのは、WE のGLOCK 17 はすんなり入るという謳い文句だったのですが、前回私が指摘した通りマ●イ、STARK ARMS のGLOCK17 は素のままでは入らないと言うことです。写真で私のSTARK ARMS Glock 17 がホルスターに収まっているのは内部をヤスリで削って調整したからです。社長には日本ではマ●イが入らないと!と改修を再度お願いしましたが、何しろ、製作は日本ではないので改修はいつになるか判りません。私のように削りを入れる方、お急ぎの方は、或いは気になさらない方は早めにSFBC に連絡を入れた方が良いかも(^^) と言うのも海外のエアソフターやリエナリクトの英軍ファンは日本人が思っている以上に膨大で、フォーラムも盛んです。ヘタをすると国内に入る前に在庫が切れる可能性すらあります。因みに予価は9,800円だそうです。フルセットでこの値段なら安いと思います。どちらにしろ実物官品にしたって、エアソフトの殆どが入りませんから。
RADAR1957 Holster のレプリカセット
①全貌です ホルスター、プラットフォーム、ドロップレッグパネルそしてランヤードのフルセット! ランヤードだけでも価値有りです
②シーソー式レバーを押し込むとGlock をリリースできます トリガーガードで固定するのではなくチャンバーブロック部分でロックする機構です CQC のパテント逃れかも
③ホルスター部とレッグパネルはプラットフォーム部分でワンタッチで脱着可能 CQCでもお馴染みのポジション可動式で自分にあった角度にホルスターをセットできます
④ホルスター部分とプラットフォーム&ドロップレッグパネル ホルスター取付はコツが要りますが慣れれば簡単脱着 角度変更もグリップを握ったまま親指で容易に出来ます
ゴム引きですぜ 旦那ぁ~
ヤスリ掛けについて
恐らく・・・・ですがKSC のGLOCK はすんなり入るモノと思われますが、試していないので自信は全くありません。またWEとマ●イのサイズがそれほど違うと言うことはないと思います。しかし入らないモノは入りません。どうしても私のように手持ちのGLOCK を入れたいという方は以下をお読みになって参考にして下さい。但し機構を良く理解した上で自己責任でお願いします。
サイズ的に問題があるのはスライド部分です。殊に実銃と較べてマ●イ・STARK ARMS 共に実銃より 全高と幅が大きいのが原因ではいりません。従って、削るのはホルスター内部の上側とサイドで、削る量としては何れも2mm程度が目安です。口で簡単に言いますがやってみると板ヤスリで均一に削りを入れるのは容易ではありませんのでご注意を。さらにチャンバーブロックを固定するストッパーは一度ホルスターをバラして、手を加えないとなりません。私はストッパ-の幅が狭いので排莢側のリブを切り取りました。何故かというと、ストッパーのリブが噛み込んで銃を抜き取ることが出来なくなるからです。リブを切ったところでキチンと銃はロックされるので問題ありません。ついでにホルスター口の上部ブロックも幅が狭いので削りましょう。
矢印のピンをポンチなどで打ち抜きます 矢印で指す方向からポンチを入れますと抜けやすいです ピンの反対側にはセレーションがあります
削った後はサンドペーパーで仕上げします ※トレースなさる方は自己責任でお願いします
愚にもつかないネタですが・・・・ OSPREY用マグポウチの取付
流石にセットといえど予備マグポウチまでは付属していませんので、マグポウチを何処に装備しようかと思案しながらドロップレッグパネルを眺めていたら「!!!」 パネルのスリットがMolle の寸法に合わせて開いているのを発見!取り付けてみたらあたかもこれを意図していたかのようにピッタリでした。きっと本職もやっているに違いありません(^^ さてさて、お次のゲームで実戦投入です!
横から見るとよく分かると思いますがまるでMolle の幅に合わせたような絶妙のモールドです
<追記>
PLCE 装備にドロップレッグホルスター仕様はミリフォトでも見るようになってきました
その前に、RADAR 1957 社はイタリアではつとに有名なメイカーで、本国では勿論ですが、英国ではMoD の採用に加えて、警察関係にも使用が認められる様になっています。つい先日London で大々的に行われた対テロ訓練(Police Training Exercise)で警察の特殊部隊も同社のホルスターを装備していて軍・警察共々お世話になっているメイカーだと申しておきます。
RADAR 1957 社の別シリーズのホルスターを使用しています ~特徴あるドロップレッグパネル~
ところで今回一足先!?に紹介できるのは(・・・・と言うかもう購入されている方もいるかも知れませんが) 先のホルスター部分だけを仕入れて販売していた大阪日本橋のSFBC の社長さんにドロップレッグホルスターの一式が手に入らないかな?という淡い希望を言ったところ、見事に願いを叶えてくれたからです。日本ではあまり馴染みのないメイカーの、それもレプリカですから国内で扱っているショップもほとんど無いと思いましたから、「入りました」という電話にもう感激でした。
特徴は1.今のトレンドであるトラザースベルト(或いはピストルベルト)に2点支持で下げられること 2.レッグバンドはドロップレッグパネルが大腿部で遊ばない(滑らない)ゴム引きがしてあること 3.銃の固定がしっかり出来てしかもクイックドロウが容易なこと 4.収納した銃が保護できること
と言ったところでしょうが、私にとっては何より英軍の最新御用達ホルスターと言うことでして・・・・えっへっへ
その上、レプリカですからゲームで使おうが何しようがお気楽に使えると言うことですね~。少し残念なのは、WE のGLOCK 17 はすんなり入るという謳い文句だったのですが、前回私が指摘した通りマ●イ、STARK ARMS のGLOCK17 は素のままでは入らないと言うことです。写真で私のSTARK ARMS Glock 17 がホルスターに収まっているのは内部をヤスリで削って調整したからです。社長には日本ではマ●イが入らないと!と改修を再度お願いしましたが、何しろ、製作は日本ではないので改修はいつになるか判りません。私のように削りを入れる方、お急ぎの方は、或いは気になさらない方は早めにSFBC に連絡を入れた方が良いかも(^^) と言うのも海外のエアソフターやリエナリクトの英軍ファンは日本人が思っている以上に膨大で、フォーラムも盛んです。ヘタをすると国内に入る前に在庫が切れる可能性すらあります。因みに予価は9,800円だそうです。フルセットでこの値段なら安いと思います。どちらにしろ実物官品にしたって、エアソフトの殆どが入りませんから。
①全貌です ホルスター、プラットフォーム、ドロップレッグパネルそしてランヤードのフルセット! ランヤードだけでも価値有りです
②シーソー式レバーを押し込むとGlock をリリースできます トリガーガードで固定するのではなくチャンバーブロック部分でロックする機構です CQC のパテント逃れかも
③ホルスター部とレッグパネルはプラットフォーム部分でワンタッチで脱着可能 CQCでもお馴染みのポジション可動式で自分にあった角度にホルスターをセットできます
④ホルスター部分とプラットフォーム&ドロップレッグパネル ホルスター取付はコツが要りますが慣れれば簡単脱着 角度変更もグリップを握ったまま親指で容易に出来ます
ゴム引きですぜ 旦那ぁ~
ヤスリ掛けについて
恐らく・・・・ですがKSC のGLOCK はすんなり入るモノと思われますが、試していないので自信は全くありません。またWEとマ●イのサイズがそれほど違うと言うことはないと思います。しかし入らないモノは入りません。どうしても私のように手持ちのGLOCK を入れたいという方は以下をお読みになって参考にして下さい。但し機構を良く理解した上で自己責任でお願いします。
サイズ的に問題があるのはスライド部分です。殊に実銃と較べてマ●イ・STARK ARMS 共に実銃より 全高と幅が大きいのが原因ではいりません。従って、削るのはホルスター内部の上側とサイドで、削る量としては何れも2mm程度が目安です。口で簡単に言いますがやってみると板ヤスリで均一に削りを入れるのは容易ではありませんのでご注意を。さらにチャンバーブロックを固定するストッパーは一度ホルスターをバラして、手を加えないとなりません。私はストッパ-の幅が狭いので排莢側のリブを切り取りました。何故かというと、ストッパーのリブが噛み込んで銃を抜き取ることが出来なくなるからです。リブを切ったところでキチンと銃はロックされるので問題ありません。ついでにホルスター口の上部ブロックも幅が狭いので削りましょう。
矢印のピンをポンチなどで打ち抜きます 矢印で指す方向からポンチを入れますと抜けやすいです ピンの反対側にはセレーションがあります
削った後はサンドペーパーで仕上げします ※トレースなさる方は自己責任でお願いします
流石にセットといえど予備マグポウチまでは付属していませんので、マグポウチを何処に装備しようかと思案しながらドロップレッグパネルを眺めていたら「!!!」 パネルのスリットがMolle の寸法に合わせて開いているのを発見!取り付けてみたらあたかもこれを意図していたかのようにピッタリでした。きっと本職もやっているに違いありません(^^ さてさて、お次のゲームで実戦投入です!
横から見るとよく分かると思いますがまるでMolle の幅に合わせたような絶妙のモールドです
<追記>
PLCE 装備にドロップレッグホルスター仕様はミリフォトでも見るようになってきました
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