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Posted by ミリタリーブログ at

2018年02月11日

VIRTUS Soldier System のこと (STV 編 其弐)

他のブロガ-が喝破しているように英軍の新型装備群であるVIRTUS Soldier System のNOTO STOCK NUMBER は英国を表す99 ではなく 31 です。31 とはまさに今、何かと話題になっているイスラエルを表すナンバ-でして、開発や生産国は一国に留まらないにも拘わらずシステム全体はイスラエル(SOURCE 社)として捉えている証左であります。ま、軍備の総合商社みたいな感じですかね?既にご紹介したヘルメットもREVISION 社が既に開発していた ACH をベ-スに英軍仕様にしたものと考えられます。英軍としては2020年に向け新たなシステムを導入する計画で動いているものであって、果たして今のまま行くのか?と言う保証は実はありません。OSPREY Mk.4 がAとなったと同様、STV も A とかMk.2 にならないとは限らないと言うことです。とは言え英軍の ” 追っかけ " としては揃えていくしか無いかなぁ~、と思ってはいます。

サイドプレ-トポケットのこと


OSPREY の話が出たところで、話を続けますがMk.4 が当初軍に回り出した頃、胴体を覆うカマ-バンドがセットでありましたが、Mk.4”A” として全軍に行き渡る時にはカマ-バンドは廃され、OPSパネル+サイドプレ-トキャリアのセットとなり英軍で言う「Fighting Order」が当たり前になりました。STV は其壱で述べたように簡便なプレ-トキャリアからボディア-マ-迄をひとつのベストでやらかそうというものですから、実はサイドプレ-ト・ポケットも用意されています。その目的は言わずもがなではありますが脇腹を防護するための防弾プレ-トを入れるもので、STV本体にはOSPREY よりも簡単にホック留めで取り付けられるようになっています。そんなこんなで、サイドプレ-ト・ポケットも手元にあったりなんかしております。既にFDさんが記事になさっているのでご興味のある方は是非ご覧になってください。



サイドプレ-ト・ポケット This side faces body と書いてある方が内側となります 上下から言うと下側からサイドプレ-トを入れる仕様


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2018年01月12日

2018年01月04日

S.I.G

Happy New Year ! 明けましておめでとう御座います。



Specialized Infantry Group insignia        Dagger Knife ではなく L3A1 Bayonet があしらわれています


2018年の年明け早々のネタはS.I.G のお話。この世界でSIG と言えば英軍ファンならずとも、あのスイスの名銃が浮かびますよね。ま、これが頭に浮かぶのは正常な範囲ってもんです。が!シグ、と聞いて Specialized Infantry Group と口から漏れた人は間違いなく症状の進んだかなり重篤なビョ-キです。因みにグル-プというと我々が普段使っているイメ-ジと軍用語では大分趣を異にしていて物の本によると複数の大隊から成る戦闘部隊または支援部隊を指します。このPatch ですが実は市販されておりません。出来たてホヤホヤの未だ謎の多い部隊だけに本物は愚かレプリカさえ出回っていません。これ、友人であり導師であるK氏のいつもの” 無いものは作っちゃおうプロジェクト ” の逸品です。年の始めにそしてこれからの英軍の一翼を担う部隊のPatch だと思うのでご紹介する次第。

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2017年12月28日

井手町の新フィ-ルドS.G.F IDE でのゲ-ムそして.....

今年は本業!? のゲ-ムにあまり出られず、悶々とした日々を送りましたが、いざ行くとなるとどこに行こうか?とあれこれ悩みましたね。相変わらず有料フィ-ルドの開所が相次いでいて段々他人任せになってきましたが、選択するにしても山野でゲ-ムすると言うよりは高速ゲ-ムのCQB 戦中心のフィ-ルドが多く、プロ-ンしたら目の前を蛇が這って行ったなんて経験をしながら遊ぶフィ-ルドが少ないのは些か寂しいのです。もう少しフィ-ルドの性格にも広がりが欲しいですね。・・・・・と宣うたところで先日、お邪魔した京都府綴喜郡井手町にあるS.G.F IDE は久しぶりに野趣あふれるフィ-ルドでした。アップダウンはないものの、フィ-ルドを取り巻く緑や茅と思しきブッシュが随所にあって迷彩本来の効果も発揮できるものでした。フィ-ルドオ-ナ-(息子さんと御父君?)の朴訥ながら心温まる対応が実によいものでした。今回は流石に冬が深まる最中でしたが緑が深くなる春~夏や紅葉の時期の秋はもっとおもしろいでしょう。また行きたいフィ-ルドがひとつ増えたと喜んでおります。



定員40名とのことですが駐車場の関係があるとか.... でも折角のブッシュフィ-ルドなので芋の子洗うような大人数は興ざめかも じわじわと攻め上がるのも楽しめます
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2017年06月22日

MTP CHEST WEBBING


官品CHEST WEBBING は中央に3連マグポウチ(各ポウチに3本のマガジンが収納可能)、左右にユ-ティリティポウチが配され、MTP Ver.でも数々の亜流を生み出す元となった昔ながらのスタイル


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2017年04月25日

西側装備祭3rd のOut of Bounds

イベント戦には仕事柄に加えて出不精と声の大きい人には気圧される性格と相まってトンとお邪魔しなかった私がこの「西側装備祭」には何故か数えてみれば3回目にも参加。主催のくずき氏のお人柄とゲ-ムにトコトン理解のあるカメラマンでもあるビスコ嬢の笑顔に惹かれてついついといった所、です。今回はブログで知り合った裸の男爵氏、チームの定例会に来てくれるおっく-氏、弟子のJOJO君にもうン十年来の知己であるI 夫妻がこぞって参加。それにはるばる岡山は倉敷から開催を聞き及んでエントリ-されたフジタ氏も加わってマイノリティなはずの英軍が何と7名のマジョリティ。少数派に慣れているので逆にへどもどしながら、でも内心欣喜雀躍とはまさにこの事だぁ~とか思ってもいました。今回もビスコ嬢がふんだんに撮ってくれた写真も使わせていただきながらのご報告?本家本元のくずき氏のブログアップを待っていたのですが、既に一週間以上が経っているので、フライングします<(__)> 



大会専属!? のビスコ嬢がさりげなく撮ってくれたユニオンジャック・・・・・・集合写真でうっかり撮り忘れ・・・・・ありがたや~

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2017年01月24日

西側装備祭 2nd のOut of Bounds

2016年9月4日に奈良のブロガ-くずき氏の主催する西側装備祭にお邪魔して、好みは違えど装備好き、ゲ-ム好きの皆様とご一緒してすっかり楽しくなって今回の2nd にも参加してきました。前回は台風直撃予報がドピ-カンの炎熱地獄。2017年の2nd はと言うと大雪警報が各地で出る中、これまた予報を裏切る晴天!、しかし時折風花が舞う極寒地獄でゴザイマシタ(大袈裟)。相方は急遽仕事が入って撮影のみ。今一人の同士は同じく英軍指向のご存知「裸の男爵」氏との参戦となりました。



DDPM で参加の装備祭 2nd ...... 差し詰めアフガンのRoyal Marines の愚連隊三匹ッスかね? フィールドはベアグランドだしデザ-ト迷彩ぴったりなんですが寒かったねぇ



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2016年09月08日

西側装備祭のOut of Bounds


RGR 2nd Batalion でエントリーしたんですが・・・・得物をL119A1 に持ち替えて心持ちPathfinder  ゲーム中の写真なんか撮って貰ったことが殆ど無いので嬉しいものです


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2016年05月23日

DDPM

MTP に被服が改変されても沙漠迷彩として優秀なDDPM は残ると言われていましたが、どうもイギリス本国では寧ろ本来のDPM の方が長生きしていてこの所DDPM はトンとお目に掛からない仕儀と相成って、既に過去形になりつつあります。イラク戦、アフガニスタン戦初期に使われたDDPM は淡いタン生地に濃いタン色を分裂パターンで刷いただけのように見えますが、超初期型は更にグレイブラウンが追加された3色でした。差し詰め米軍の3C って所でしょうが、我々英軍ファンが手に入れられるのは専ら2色使いのものです。忘れもしない数年前超初期の3色DDPM のスモックがe-bay に登場しました。スタートした価格が手頃だったので、price bid に参加したものの一晩寝ている間に10倍以上の値に跳ね上がってびっくらコイた思い出があります。ま、そんなこんなで島国のビンボー英軍ファンの私はあったり前のように2色刷りDDPM を身に纏っている訳であります。

そうは言うものの、市場に出回りだした頃のDDPM だって立派にイイお値段してたものです。それにMk.1に始まりMk.3 まで行ったOSPREY もPECOC パターンまで含めればアホなほどの派生を生み、当然それだけに留まらずヘルメットカバー、Camelbak 、グローブ、ハット、トラウザースベルト、Patch に至るまで揃えようと血道を上げたものであります。PRR ポウチなんぞ国内のショップやオークションでも見なくなりましたよね。DDPM の嵐も過ぎ去ってみればあの頃の熱は何処に行ったのだろうかと思う訳ですが、新しい装備、被服が出ればやっぱり同じ事をする自分がいるのも判っておりますな。DDPM が駆け抜けた頃というのは終わりが見えないアフガン戦と被っていて前線の兵士達の好き勝手な着こなしがまかり通っていた時期です。前線にあってかなり自由な装備をしていたのである程度何でもアリなところが気楽で好きです。それに今やEマグが当たり前ですがこの当時スチールマガジンを使っていたこともあってゲーマーとしてもマ○イの300連マグを使ってもOK。存在自体が謎とも言われる世紀の駄銃の二乗であるLSW L86も使えちゃうと言うお得なピリオドでもあるのです。( おっ!そう言やこのL86 を細かいとこまでいじっているのが裸の男爵さんでした  是非ご高覧を!)




フラップの付いた初期型Camelbak なんぞ最近はまるで見ませんね~   一緒に貼っているZAP も含めて骨董価値は赤丸急上昇・・・・んな訳ねぇか  呵々



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2016年03月06日

スモック系の裾の処理について

この所、仕事が立て込んで家に帰っても集中力が保たず、休みの日はサバゲ以外の由無し事にこれまた忙殺され、いっかな記事が書けないこの頃です。その上、今度こそ参加と思っていた年に2回バトルランドで行われるイベント、MMM(Modern Miritary Meeting )に参加は愚か、申し込みすら出来ない程でして・・・・・今回も涙を飲んだ次第。今頃皆さんは会場に集まって盛り上がっているのでしょう。尤も米特の方々が多くて英軍の雑兵なんて刺身のツマにもならんでしょうが、ね。



裾下を内側にたくしん込んだ之図  滅多に穿かないWind Proof Trousers(一世代前) とのツーショット



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