2017年11月27日

KTW Lee Enfield Rifle No.4 Mk.1 を撃ってみる




3ヶ月振りに定例会に参加。KTW Lee Enfield Rifle No.4 を持ち出しました。場所は前回ブログアップしたとおり京丹波のCombat Zone 京都。久々なのにフィールドマスターさんは覚えてくれていて少し嬉しかったですな。初めて伺ったのが私の記録だと2012年だからもう5年もお世話になっている勘定になります。

さて本題のEnfield No.4 ですが手元に来て以来、試射とお座敷向きゼロインはしていたものの、一体どこまで飛ぶやらはたまた遠距離での左右のブレはどれほどかは屋外でないと確認できませんから漸くその時が来た、とドキドキしながら試射場へ。先ずは狙うでなく水平撃ち・・・・・・・・・・・


  
いやぁ驚きました!
BB が真っ直ぐに飛んで行きます




お前、馬鹿か?・・・・・・・・いや、それしか言いようがないんですよ。本当に。30m を過ぎる辺りまで苦もなく直進してやがて放物線を描いて落ちて行き、総飛距離は50m ほど。今回、室内の調整用に初めて採用したMARUZEN のBB 弾 は以前、プラ弾全盛の頃に使ってみて球径が他社製に比べて大きく、弾速は出ないわ、当たらないわ、で二度と使うまいと決めていたメイカ-のもの。シュ-タ-には評判が良いという0.25g アキュラシ-バイオの情報を真に受けて(騙されたと思って)選んでみただけでした。マ◎イより値段が高いし、まぁ良くて距離のあまり要らないお座敷や室内レンジ向きだと思い込んでいて、この銃とのマッチングは実際に自分の目で見るまでは信じられませんでした。大袈裟ではなく私は久しく味わうことの無かった気持ちの良い「裏切り」の感想をこれ以上に上手く表現できません。この弾筋を目の当たりにして、今までの心配事が杞憂だと即座に悟りました。


遠距離用フリップアップサイト 30m程度ならノブを回転させて仰角を調整します



【左】2012年当時のシュ-ティングレンジ                       【右】去年(現在)のシュ-ティングレンジ
初期のレンジからは随分と射撃場所が後退しているのが判ります  赤い矢印が文中の人型タ-ゲット(位置は不変)でした
右の写真は広角レンズを使っているので遠く見えますがタ-ゲットまで30m程度の距離です


風のある屋外の10m のスチ-ルプレ-トもBB の重さと相まっていとも簡単に撃ち抜きます(いやBB なんで無理です) 30m でもヘッドショットは十中八九当たります。飛距離だけのホップ(一度舞い上がって落ちてくる)とは筋が違います。要は真っ直ぐなんです。フロントのリ-フサイトの上にタ-ゲットを据えれば当然の様にさらりと当たるんですから、基本がばらまき野郎な私も今度ばかりは一発の凄さを体感できました。また銃とBBのマッチングには脱帽です。既にレビューされている先達の慧眼に敬意を表しますと共に命中精度の高さもレポートされていましたから、それを裏打ちするだけの今更なレビュ-になりました。悔し紛れに言い添えるなら、重めのトリガ-プルはゲ-マ-としては格別マイナスではありません。耐久性は今後の使用で判るでしょうが、現在に於いては屋外のサバゲでも使える見事なボルトアクションライフルだと断言できます。それも多少の手直しの箱出しと言っても良い状態ですからね。スナイパ-道まっしぐらの方々から言えばガキのレベルでしょうが、スコ-プ無しの一般歩兵銃でピ-プサイトのみでスコスコ当たるのは小気味良いです。兎に角、良いものは良いです!嘘は書けませんわ。



装弾数13発は動体視力の落ちた私には少しキツイですがONE SHOT ONE KILL なら13人ですよね(^^;



・・・・・・・・・・・・・・・・とココまで持ち上げるだけ持ち上げておいて・・・・・・・・っと



今回の再販モデルに限ってなのか、レビュ-された方々が口を揃えて言われるのはやや左に着弾するという事実。実は室内試射の時点では私のものも全く同じでした。10m で着弾がズレるとなるとゲ-ムでのズレは一体どれほどのものになるのかは想像に難くありません。こすり弾なのか、バレルの偏芯なのか、チャンバ-の所為なのか、そもそもセッティングが歪んでいるのか、と疑うのはある程度弄れる人なら誰しもだと思います。バラして見て判明したのは実に正確なチャンバ-パッキンの取り付けであり、ポップ窓の正立具合。バレルも完全な真円が出ており歪みもありません。BB も前述の通り疑う余地は無かったわけです。


お座敷!?ゼロインをした後のフロントサイト これで当たるにゃ当たるんですが.....気になってしゃぁないですわ


されば最後に疑うのはサイトと言うことになります。幾度も水平を取っては確認したところ、目視でも微かなもので容易には気がつかなかったのですが、私の個体はフロントサイトが僅かに右に倒れていました。どおりで左に着弾するわけです。勿論、フロントサイトを左に寄せるだけで事は足りるのですが、いつも左にずれている照星を見るのは精神衛生上宜しくないと判断し、フロント部分をバラして修正しました。前回の集弾を示した写真もこの修正作業を終えてからのものです。ロットの一部なのかも知れませんが、左に着弾するのは恐らく私と同じだったのではないでしょうか?オリジナル状態に戻せることを前提に私なりの修正方法を以下の通り、示しておきます。


  
【左】サイトガ-ドのネジを回して                              【右】サイトガ-ドを外します


  
【左】フロントサイトを留めているピンをポンチで打ち抜きます                   【右】フロントストックバンドを外します


  
【左】ミドルストックバンドを外します                       【右】別体型の樹脂製のフロントバレルを外します


  
赤色の矢印の通りフロントバレルを180度回転させ サイトガ-ドの横に3mmのタップを立ててホ-ロ-ネジで固定 あとはフロントサイトを微調整してホ-ロ-ネジで固定



フロントサイトの水平を取り直した結果がこれ! サイトガ-ドの真ん中に照星が来るってのはやっぱりイイものです







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この記事へのコメント
そろそろ外のゲームも気温が低くなってきましたね。
なかなか優秀な得物のようですね。
以前所有していたA&K製SR25も微妙にハンドガードがひねってまして、いざ組み直しをしようかとバラし出したのですが、びくともせず囧諦めた覚えがあります。
Posted by 火事手伝い(鈴鹿) at 2017年12月02日 18:22
火事手伝いさん:滅多にお目に掛からない箱出しOK銃でしたね。あ、勿論修正は施しましたけど、フィ-ルドに持ち出す機会が無くて今頃のレビュ-でした。

読まれた方は多寡が30mがどうした?って思うのでしょうね。でも私の距離感は30mを一発で仕留められれば、ボルトアクションでは最上の賛辞を送ります。飛距離だけ50mより真っ直ぐ30mが私の理想。

アイアンピ-プサイトを覗いて狙えるのは精々それぐらいだと思っています。バンカ-から出た頭、バリケ-ドからでた銃先や手のひらを撃ち抜ければ御の字、ですよ。

・・・・・・・と偉そうに言い放つ割には当日の戦果は散々でした!対して一緒に持っていったSLR(L1A1)の戦果が異様に良くて(^^; やっぱり私は前に出るタイプではあります。
Posted by Kafu'Kafu' at 2017年12月02日 23:25
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