2017年10月13日

P44 装備らしきもの(この頃の心境)


1963年 !? 製と思しき P44 WEBBING BELT   P37 との違いは装備を引っ掛けるハトメがあること P58 との違いはハトメの位置が下にあること

私ぐらいの父っつぁまになっちまうと、最新装備も良いけどNAM戦当時の菜っ葉服にも郷愁を感じます。勿論私の標榜しているのは英軍なので、郷愁に駆られたって、フォ-クランド紛争当時だったり、コソボだったり、湾岸戦争の英軍の装備を真似てみたりするわけです。この所、木ストVer.にしたARES L1A1 を見るにつけ、そんな中でも英領時代のマラヤ(あ、ボルネオも!)の英兵装備なぞを追いかけだしました。現代から見ると、相当貧相で、よくもまぁこんなもので作戦行動していたものだと思わずにはいられません。歴史的に見てもイギリスは自国の利権最優先で既得権を守ろうと圧政と弾圧。民族意識が擡頭する中での残虐行為など決して褒められた真似をしていないですし、場所は違えど何処かしらロ-デシアを彷彿とさせます。アジアの一員として私が思うに正義なぞこれっぽっちもないダ-クな歴史の一面だと思います。枯れ葉剤に依る奇形児だとかナパ-ムに依る焦土化だとか手を引いたあとの南ベトナム人民の悲惨さだとかどこか後ろ暗さを感じさせるNAM 戦当時とこのマラヤはある意味そっくりでもあります。が、不謹慎かも知れませんが平和な今だからこそ、当時を懐かしんで装備を楽しめるのも事実です。


1964年製のBASIC POUCH  P37 から受け継ぎ そしてP58 へと引き継ぐクイック・リリ-ス・ファスナ-(quick release fasteners)


友人K氏の影響でこの頃、更に足を踏み込んでしまって、そんな懐古趣味が一層増幅されています。DPM~MTP と慣れ親しんだ目には、被服はジャングルグリ-ンと呼ばれる緑一辺倒なもので、ある意味新鮮に映りますね。この道一筋の方の目にはまるで素人な受け売り装備ですが、少しコットンの饐えた匂いも嫌いではありません。1950年代から現在までの被服や装備を気分や季節で選んで楽しむのもこの趣味の良さかな?と思い出しています。


デッドストックで見つけたP44 キャンティ-ン初期型とリプロのCANTEEN POUCH   いっちょ前に浄化剤を入れるポケットも付いています


この頃の私は日進月歩の装備やアクセサリ-を追いかけ回す一方で、どこかしら泥臭く垢抜けない不自由で不便な軍装の時代への郷愁の合間で、たゆとう気持ちを楽しんでいると言ったところです。今は戦後まで使われていたP37 とか P44 装備(朝鮮戦争~マラヤ装備:そんな言い方があるのかは判りませんが)あたりがその振れ幅の先端にあるかな?ただ移ろいやすい好みと言うものは厄介で、暫くはレプリカやリプロでこの気持ちが本物なのか見極める必要はあると思っています。とまれ、今一番興味をそそられているのは緑一辺倒装備です。


YOKE は1966年製の様です  違う色のBlanco を塗りつけているBAYONET FROG(多分P37)
※あとで調べたら大戦中のPea Green 色のBlanco の様です


博学なK氏の知識の受け売りをしながらこそこそと装備を集めていましたが、もともと山登りをしていたので、P44 キャンティ-ンはかなりお気に入りのアイテムです。ナンの変哲もない水筒と言えばそれまでなのですが今まで倉庫に眠っていた古いアルミの水筒の中を洗浄したり、磨いたりして実際に実用に耐えられるようにするのは、結構これはこれで楽しいものでした。


このセットがCANTEEN POUCH の中に入ります  アルミマグはリプロですがP58 にも流用できます




基本的に水筒は1個なんだそうですが、2つ携行していた例もあるので良しとします   これにハバ-ザックがお約束ですが次回と言うことで


ちんたら昔装備を追いかけている間に何やらこの頃のミリブロは行政、警察まで巻き込んだ記事が跋扈するようになっていて、日陰者のサバゲ-マ-がもの申す時代になったのか、と驚いております。日本人は大戦後から育まれた厭戦感を通して「銃器の様な物を携え、迷彩服を着て人殺しごっこする」我々を白眼視する風潮が未だに根強いと思うのですが、ね。私自身はサバゲ-マ-は、もともと世の多くからは唾棄すべき趣味の輩だと思われているものと自覚しているべきだと思っています。戦争ごっこをする連中を日頃苦々しく思っている、公権や行政こそ、引っ張り出されて良い迷惑ではないかと思いますな。それを棚に上げて声高に正義を語るのは個人的にはどうかと思う訳ですよ。現代のゲ-マ-はソコの所をよく理解して、人目に付かず然しフィ-ルドでは他人様に迷惑を掛けないように自らを律する、という黒子的な連中であれと言うのが私の思いです。もともとサバイバルゲ-ムが生まれた頃、野良ゲ-が当たり前だったし、いい歳こいた大人がガキの頃に銀玉でっぽうで遊んだノリでやっていた訳ですが父っつぁまの私ですら、今の時代にそれが拙いというのは流石に理解しております。でも私らの趣味はやはりグレ-ゾ-ン、否日陰にあるべきというのが私の意見。




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この記事へのコメント
お世話になっております。
確かに最近のブログを見ていると(一部の方ですが・・・)ちょっといい気持がしませんでしたね。
人様に迷惑のかかる悪い事はしてはいけないし、それを放置するのはもっといけない事ではありますが、だからと言って公の場で広める行為もどうかと思ってしまいます。

しかし、ついつい自分でも悪態をついてしまう部分があって我が子にまねをされた時はすごく反省してしまいますね。
気を付けなければ(;^_^A
Posted by 裸の男爵裸の男爵 at 2017年10月15日 12:06
男爵さん:ミリブロの趣旨の問題でしょね。啓蒙と言う意味では有りでしょうが、プラ弾問題や生分解BBの検証やらも含めてグレーなものはグレーですからね。土壌汚染、自然破壊なんて事まで波及すると.............。私有地といえど、借りていると言えどもね。
Posted by Kafu'Kafu' at 2017年10月16日 11:10
全くその通りです。この趣味は人目に付かず趣味を謳歌するが私の理念です。そして迷惑をかけないです。ユーチューブでエアーソフトガンで畑を荒らすサルを撃ち撃退する動画がありましたが、これは鳥獣保護法違反ではないかと思います。エアーソフトガンで撃退できるのは許可を受けたエアガンのみで、確か講習を受けて許可を受けた者でしかできなかったと思います。その動画では畑を荒らすのだから畑所有者にとっては死活問題と言ってますが、だからといって法に触れることはいけないことで、しっかりと許可を受けてほしいものです。
楽しく、迷惑を掛けず、コソコソとやっていくのがいいかなと思いますが、最近は某TV局でサバゲ番組さえあったので世間に認知された趣味であると思っている若手が多いのも困りものですね。世間のほとんどはこの趣味に理解が無く「危険人物」扱いですからね。でも、メディアで取り上げてもらうことで、この業界が活性化するので、あとはモラルの問題かと…
ちょっと持論を展開しすぎて申し訳りません。
一度閉鎖したブログ再開しましたのでよろしくお願いします。
今回はハンドルネームも変えました。
ブログはhttps://blogs.yahoo.co.jp/hiro190dです。
Posted by H&M 10/22 at 2017年10月16日 20:49
H&Mさん:こんばんは~。大袈裟かも知れませんが仮に借地だとしたら、契約書に”原状回復”条項が盛られているのではないかと。

恐らくは地権者との借地契約には其処までの詳細は記載されていないと思いますが、これがあからさまになって地権者に知恵がつくとなるとこれはこれで揉めますよ。

これ以上は書きませんが、だからこそこの趣味の仲間で自助努力が必要だと思いますな。
Posted by Kafu'Kafu' at 2017年10月16日 21:32
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