2017年05月14日

SHIELD RDS for ELCAN SPECTER のでっち上げ Part.5 (最終項の2)


遂に完成の なんちゃって ” ELCAN SPECTER OS4X & SHIELD CQB "   



【左】Right Side View                                        【右】Left Side View



最終項の1 で紹介したものから更にRDS のトップ形状を削り直してより実物に近い形状に直しました バッテリ-キャップの修正で " らしく " はなっているかな?


2.マウントベースの作成
さてさて、いきなり完成写真を載せましたが、あと先逆ですがマウントベ-スの作成、はと言うと、これがまた奇妙な形をしております。元々SHIELD のコマ-シャルモデルのCQS には取り付け用のアイレットがありませんが、軍用として作られたCQB にはマウントベ-スに取り付けるためのアイレットが施してあります。そのアイレットを利用して先ずはマウントベ-スに取付け、その後、マウントベ-スを別のネジにてスコ-プ本体に取り付けるという方法を採っています。このマウントベ-スも肉厚で貧乏人の私は又してもハイブリッド方式で作りました。理由は肉厚のアルミブロックを削り出す機械がない!材料費が勿体ない!の2点に尽きます。とは言えこれはこれで手間暇掛かっておりまして作り上げるのには丸1週間は掛かってしまいました。何しろスコ-プに取り付けるねじ穴は斜めに穿つのですが、精度が必要な部分への加工になればなるほど治具や器具のない私は手作業に頼らざるを得ないので、大分神経を使いました。散々苦労して作り上げたベ-スがたったひとつのねじ穴で全てがパァ・・・では泣くに泣けないですから。まさにタイトロ-プ状態でした。



【左】アルミ+プラ板+アルミ板+プラ3角棒+プラ板の合計5層のハイブリッド            【右】斜めにタップを立てるのですが、切り粉を出来るだけスコ-プ内部に落とさないように注意しました



ヤスリ掛けだけでもここまでは仕上げられます     インディのパ-カ-色で塗装して完成



このマウント作成については私よりも余程早くにこのRDS とマウントを作成された裸の男爵さんのブログも併読されることをお勧めします。フライス盤をお持ちの方は彼のアプロ-チの方が遙かに綺麗に仕上げられると思うのです。私もボ-ル盤は持っていますが、実にお寒い加工器ばかりです。このマウントですらヤスリとサンドペ-パ-という原始的な手法で、平面と強度が欲しい部位にアルミ板をもってくると言う知恵だけで作っておりますので.....とてもお勧めできる手法ではありません(^^;


3.ロングフ-ドの作成



英軍ELCAN SPECTER OS4X の特徴であるロングフ-ド  黄色い丸部分がフ-ドのエンド処理の特徴


過去数度、このフ-ドについてはエクステンション、と表現したやに思いますが運用写真を何枚も見た結果、エクステンション(延長)ではなくロングフ-ドだと結論に至りました。通常の1-4X タイプのフ-ドや無しの写真もあるので、スコ-プキットに2種のフ-ドが付いているのかも知れません。レプリカ(実物も同様)のELCAN SPECTER DR は謂わば視野を確保するには1X を中心に考えねばならずフ-ドは勢い短くせざるを得ませんがOS4X は4倍固定ですから長いフ-ドでも視野を遮りません。その分遮光性も高いので、結果として斜め入斜光にも強いことになります。また英軍仕様のSpecter の特徴ともなっているので、これを再現しないのは画竜点睛を欠くと言うものです。そこで偶然にも見つけたのはパ-ツボックスに転がっていたパチコンプのバトラ-キャップでした。これが規格外のレプリカスペクタ-のフ-ドにぴったりだったのでこれを転用したのですが、単に接続しただけではエクステンションであってロングフ-ドには見えません。軟質プラスティックなども接着できるボンドを使って合体させたあと、パテ埋めして加工しました。



【左】ロングフ-ドの特徴である縁取りは2mm の▲プラ棒を曲げて再現                  【右】接着をした後にヤスリで加工して丸みを持たせます





パテ埋め→1000番ペ-パ-で整え→アルミ色で塗装→ブラック塗装で作業終了   これでロングフ-ドらしくなりました


4.その他諸々

【左】気になっていたトップの形状を修正                                                   【右】作り直したバッテリ-キャップ


気になっていた部分はこんな感じで修正しました。手作業なのでエッジの鋭さが出なかったりするのですがそこは " なんちゃって " なのでこれ以上の手を入れるつもりはありません。本音を言えばドット調整をいちいちカバ-を外してやらなきゃならないのが面倒なこと以外は、本体左側と後部に刻印が出来なかったことです。流石にこれは手作業で彫り込みは無理。どこか低廉で刻印を書体共々再現してくれるところがあれば是非頼みたいのですが、どうせどえりゃぁ高額なことを言うでしょうから、余り当てにはしておりません。シルエットと機能を充分に果たしてくれているので、私のELCAN 絡みの作成記事は今回を最後にします。長のおつき合いありがとう御座いました。


感無量のL85A2 との組み合わせ  これでアフガニスタン戦最後期までの装備の再現を違和感なく出来るようになります!



こんな真似もできるし                                 あんな組み合わせだって


いやいやこんなポ-ズも採れるしなぁ~



今はプロトタイプのスコ-プマウントだから、現用タイプ作成が次のタ-ゲットです!







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この記事へのコメント
完成おめでとうございます♪
凄いですねー!
芸が細かい!
ただただ感心。とても真似できそうもありません(^_^;)
オコボレ待ってますww
Posted by おっくー at 2017年05月14日 13:49
おっくーさん:西側装備祭以来ですが、お互い定例会にも出れず忙しいよねぇ。今度お会いした時にはお見せできますから、しっかり品評して下さい^_^;

それまでにまだまだ気に入らないところがあるので手直しして行きます。

スコープレティクルと同期できるように調整するのは楽しい作業でしたが、これも最初だけ。RDS のカバー!? をいちいち外すのはメンドくさいっすねぇ。
Posted by Kafu'Kafu' at 2017年05月14日 21:47
おめでとうございます!ついに完成しましたね!!

記事を読んでいて『ウンウンそこがそうなってて・・・・・』と同じ物を作った者しか分からない事が書かれているので妙に嬉しくなったりして・・・・(;´▽`A

自分が作ったのはL85に装着されている写真を見て、こんな感じかな~と言大まかにサイズを決めていますので、とてもいい加減です。お恥ずかしい・・・。

そう言えば自分のエルカンOS4にはロングフードを作っていませんでした!
時間が空いたときに作ります!(/゚∇゚)ガンバリマス!
Posted by 裸の男爵裸の男爵 at 2017年05月16日 23:00
男爵さん: おばんです。ご貴殿の完成から時を隔てること実に半年!やっと、言うか何しとんねん、お前!的な遅さですねぇ(>_<) いや、お恥ずかしい。

何しろパーツひとつ作るのに一晩なんてのがザラでしたから。寸法は帳尻を何とか合わせましたが、これも感覚に依るところも数知れません。
男爵さんも同じだと思いますが、スイッチプレートのリブの数が6だとかやり出したら止まりませんもんね。

兎に角、ひとつ進んだら、ひとつ頭を打つ様な日々でしたが、何とか完成できたのですから、ホッとしております。
Posted by Kafu'Kafu' at 2017年05月17日 01:54
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