2016年11月17日

ARES L1A1 の分解と調整 Vol.3


この所、L1A1 ばっかりの日々.....色々ありまして.....

この10月に50万件のアクセスをいただいておきながら、皆様にご挨拶も出来ずじまい。何れ御礼を申し上げる事にしておりますが、SHIELD の RDS の制作計画を発動しながら、やっと手に入ったAres L1A1 にかまけております。バラし出して自分なりに調整を加えて、気に入らないところは手直しやら変更を加えていました。前々回、初弾不良を直しておきながら、弾速の安定と命中精度を上げんが為にファイヤフライのでんでんむしに換装したら、再び初弾が出なくなって、悶々としておりました。やっと修正案を編みだしたので、再び筆を進めたいと思います。


1.初弾不良を直したった・・・・ざまぁみろ!

ノズル後退量を稼ぐためにセクターチップを入れ替えたものの、オリジナルより全長の長いローディングノズル(でんでんむし)を入れたばっかりに再び初弾不良になったのが前々回の記事。悔しくて夜も寝ないで昼寝して考えた結果、タペットプレートを弄ろうという結論に達しました。前進量が足らず一度は断念したVer. 2 用を削って前進量を確保しながら、後退量をも稼いで初弾をチャンバー内に放り込むのにはこれが一番最良かと考えたからです。実は未だに自分的にはすっきりしないものがあるのでもっと良い方法があるのではないかとも思うのですが、兎も角コケの一念と思し召しください。

   
【左】オリジナル(上)とVer.2 タイプ(下)のタペットプレート              【右】Ver.2 のタペットプレートを最大後退量を稼ぎながら削って形を整えます


パーツボックスに転がっていたポリカーボネイト製のタペットプレート(多分、他の中華製エアソフトのパーツです)を削って入れ直しただけですが・・・・・効果絶大で見事に初弾不良の原因であるローディングノズルの後退量を稼いでくれ、初弾をチャンバー内に咥えてくれるようになりました。前進不良はオリジナルの形状をなぞって整形し直しで全く無問題です。マガジンを装填し直して一発目から撃てる快感を取り戻しました。これでこそセミ仕様のL1A1 の面目を保てるというものですよ。


パーツボックスを漁りついでにフルサイズのシリンダーとシステマのジュラルミン製ピストンが出てきたので衝動的に入れ替えました




2.ピストン内の打撃音を抑える


さてさてARES L1A1 は正規ルートの場合、正しく動くか、パーツの破損はないかと言ったチェックを行いメカボックスにチェック済みのシールを貼ることは既にお知らせしましたが、現地からの出荷の際に日本の銃刀法に合わせるため、スプリングレートを変えず原始的なスプリングカットを施して弾速を落としています。そのため、短いスプリング特有の撃ったあとに”バイーン”とでもいうビビり音がします、それに伴いピストンがシリンダーヘッド部に激突する音が他社製品に較べ硬質なものなので、シリンダーヘッドをバラしたところ、マ●イ製なら硬質ゴムが貼ってあるところに更に堅い樹脂製の緩衝材が埋め込まれていました。かなり堅い樹脂素材でどう見てもまともな衝撃吸収をするとは思えません。下手をするとメカボックス自体が破断する恐れがあります。そこで本来は消音のために使うソルボセインをカットして張り替えました。

   
【左】オリジナルの緩衝材が埋め込まれたシリンダーヘッド               【右】割と簡単に貼り付けを外せます 厚みは一般的な5mmではなく3mm厚



   
【左】直径は20mm で標準的な大きさです                    【右】コンパス型サークルカッターを使ってソルボセインを型抜きします



   
【左】ソルボセインは厚み5mm 予め強力両面テープを貼っておきます                【右】型抜きしたソルボセインの中心部にポンチを当て穴を開けます



   
【左】できあがったソルボセイン製緩衝材 2mm 厚い 5mm 厚ですが問題なし    【右】貼り付けた状態 表面は粘着性があるので薄くグリスを塗っておくと耐久性も上がります



今でもネットで製品として売っているんでしょうか?ソルボセインは東急ハンズで1シート買い込んで、恐らく自分用なら一生使えるほど作ることが出来ます。強力両面テープと一緒に買っておけばいつでも作れます。型抜きの際には焦らず幾度も円を描いて徐々に切り込みを深くしていくのが綺麗に作るコツです。抑音効果や衝撃吸収効果はかなりあると私は思っています。今回も激突音が殆ど聞こえなくなりました。・・・・・そうそう、シリンダーヘッドに使う場合は衝撃を受けて広がるように少し小さめに作ることがキモになります。今回オリジナルは直径20mm でしたので19mm で作ってピストンヘッドが激突する際に横に広がるように" 逃げ "を考えています。


3.SBD を内蔵する

このモデルは中華製ではしばしば見られるマイクロスイッチを利用しているので、スイッチの焼き付きは避けたいもの。そこでいつもの通り、ショットキーバリアダイオードを取り付けます。小型になった商品が出ていますが、そこは貧乏性な私の事ですから、パーツ屋さんで買い込んだ単価80円のものを使います。

グリップ部に仕込むには非常にスペースの無いものですから、特殊なセッティングになりました。


   
【左】グリップ底蓋の形状が特殊な形をしているので干渉しない引き回しになっています    【右】赤い樹脂がオリジナルモーター、青い樹脂はご存じマルイEG1000




グリップ内にセットしたSBD付きモーター  ※このセッティングは木ストグリップには通用しません





Ares BS-021-WD Wooden Furniture Kit をインストールした L1A1



<自爆のVol.4 に続く~>




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この記事へのコメント
こんちは

初弾不良解決のお手並み、いつもながらお見事です!

私も念願のL1A1手に入れました!
ヤフオクでウッドタイプを落札したんですが、届いてみたらプラのハンドガード
やストック一式も付いてきて一粒で二度おいしい事になってました。

証明書の初速は0.2gで10発平均83.9m/s 最高最低差 5.47m/s
実測初速は0.2gで10発平均78.67m/s 最高最低差 2.34m/sでした。
予想外に初速のばらつきが少なくて意外でした。

初速・動作チェックだけでまだ分解していないんですが、
バレル長は500mmだと思っていたのにマニュアルには6.03mmx550mm
と書いてありました。
Kafu'さんのL1A1オリジナルバレルは長さ何mmでしたか?
Posted by maximus at 2016年11月17日 12:52
その昔、JACが最高のエアーガンを作ると言って
焦らしに焦らして発売されたL1A1を思い出してしましました。
知らない内に忘れ去られた記憶があります。

ワイルドギースではフルオートでバリバリ撃っていたのが印象的でした。

L1A1やスターリングなどのオールドスクールだと
服装はDPMスモックにODパンツのスタイルを頭に思い浮かべます。
上下DPMのスタイルも良いですが、私はODパンツのスタイルの方が
古くて好きです。

是非、L1A1の特集が終わった後は、ODパンツの特集をやって欲しく思います。
Posted by マキ at 2016年11月17日 21:50
maximusさん:こんばんは。言い買い物をなされましたね。ご同慶の至りです。さて私のL1A1 に入っていたオリジナルのバレル長は550mmでしたよ。クソ長いです。残念ながら偏芯して居たのでお蔵入りしています。
Posted by Kafu'Kafu' at 2016年11月18日 00:40
マキさん:お久しぶりです。ODパンツ特集ですか?あははは
折を見てやりますね。しかし最近健忘症で......(^^;
Posted by Kafu'Kafu' at 2016年11月18日 00:45
Kafu’さんこんばんは、おはようございます。

早速調べてくださりありがとうございます。
やっぱり550mmでしたか、ということは内径もマニュアル通り6.03mmぽいですね。
うーん、6.03mmのタイトバレルで78m/s台かぁ 先が思いやられます。
まずはチャンバーからのエア漏れを解決せねば。

combatdollさんのメカボを前よりにセッティングしてノズルをチャンバーに
近づけるという手法が最新ロットでも通用するか試してみます。

弾道はまだ未確認ですが、インナーバレルのマズル仕上げを見た感じは即交換ですね。
アングスの6.10x455が手持ちにあるので、とりあえず私もルーズ系でセッティングしてみようと思います。
Posted by maximus at 2016年11月18日 04:05
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