2015年05月04日
Old School British Force Load Out (Mk.V Steel Helmet 偽装編)
Mk.V Helmet の偽装
偽装を進める前に同好の友人達の力作を.....
O氏のMk.V の偽装二態 チンストがMk.V 特有のOD のエラスティックバンド 無造作に見えますが色のバランスが計算された通好みの偽装 どちらもジュート布を使った王道です
Y氏のナンと!3Scots の赤ハックルがペイントされた垂涎のMk.V こちらは カムフラージュ・ネッティング・カバー を利用したもの これも色合いが絶妙です 偽装を外しても絵になるのが良いです
偽装を進める前に同好の友人達の力作を.....
O氏のMk.V の偽装二態 チンストがMk.V 特有のOD のエラスティックバンド 無造作に見えますが色のバランスが計算された通好みの偽装 どちらもジュート布を使った王道です
Y氏のナンと!3Scots の赤ハックルがペイントされた垂涎のMk.V こちらは カムフラージュ・ネッティング・カバー を利用したもの これも色合いが絶妙です 偽装を外しても絵になるのが良いです
それでは私も、と 先ずはプレーンな状態にスクリムネットを被せてみたのは前回。しかしイマイチな印象。ならば!とジュート布でヘルメットを覆って下地作り。英軍はどうも伝統的にこのドンゴロスっぽい素材が好きです。最近でこそMTP の布を短冊状に切ったものをヘルメット偽装に使用していますが、DPM時代は様々な色の布や毛糸?ッぽいものも偽装に使っていました。その代表格がジュート布で素材は麻ですし織りが粗いですから適当に抜け落ちてやれた感じが直ぐに出ます。天然由来ですから違和感なく周りに融け込む事が容易です。
ヘルメットの偽装を当たり前のようにしているのが英兵の特徴 タートルシェル時代もこの様に個人で色々と趣向を凝らしています
STEP1
市販のジュート布(麻を格子状に組んだもの)を着色してヘルメット外皮を覆ってみました シルエットがまだまだはっきりしています
STEP2
更に別の色目のジュート布を短冊状に切ったものをスクリムネットにあしらってみたところ
STEP3
【左】色目の変化のために別系統の布を追加 チンストラップもMk.5 純正に変更 【右】HCで売っているジュート布
仕上げ
英軍の中古ラグなどを更に追加して一応の完成とします これからの新緑の季節によく馴染むだろうとYellow green の布も
ちょっとくどいかなとも思いますが、基本的に個人に偽装は任されているので追々取捨選択して行こうと思います
PUTEES と Mk.5 用チンストラップ NSN もスタンプされています
この金具がかなり固いです 経年変化もあるので鉄の粘りを過信すると破断する恐れがあるのでこわごわこじ開けて付け直しとなりました
ヘルメットの偽装を当たり前のようにしているのが英兵の特徴 タートルシェル時代もこの様に個人で色々と趣向を凝らしています
市販のジュート布(麻を格子状に組んだもの)を着色してヘルメット外皮を覆ってみました シルエットがまだまだはっきりしています
更に別の色目のジュート布を短冊状に切ったものをスクリムネットにあしらってみたところ
【左】色目の変化のために別系統の布を追加 チンストラップもMk.5 純正に変更 【右】HCで売っているジュート布
英軍の中古ラグなどを更に追加して一応の完成とします これからの新緑の季節によく馴染むだろうとYellow green の布も
ちょっとくどいかなとも思いますが、基本的に個人に偽装は任されているので追々取捨選択して行こうと思います
植生に合わせたヘルメット偽装の効果としては周囲にとけ込むという意味合いの他、シルエットをぼかして視認されにくくするというものがあります。ブロディーにしろタートルシェルにしろ現用ヘルメットに較べエッジが立っているところがありますので偽装を施す事は頭部を守るにも非常に重要な作業と言えます。特にスナイパーを相手にするさいシルエットが曖昧になる事は重要で、野戦を得意とする英軍の伝統と言えなくもないところです。
番外 チンストラップの交換
既に述べましたがMk.4 に付属しているチンストラップとMk.5 のそれとはストラップの色が違います。2世代前のヘルメットとは言え幸いMk.5 用のストラップはまだ流通していますので手に入れる事が出来ました。取り替えには現代のもののように簡単にできず、ヘルメットにリベット留めされている鉄の保持金具をこじり開けて付け直す必要がありました
PUTEES と Mk.5 用チンストラップ NSN もスタンプされています
この金具がかなり固いです 経年変化もあるので鉄の粘りを過信すると破断する恐れがあるのでこわごわこじ開けて付け直しとなりました
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