2013年12月01日

G&G L85AFV(L22A2) のこと Part.3

G&G L85 系のウィークポイント


L85AFV ( L22A2 ) を手にした竜騎兵の末裔たち The Royal Scots Dragoon Guards 今風に言えば装甲騎兵ですかね?


ウィークポイント① 困りモンのスイッチ



L85AFV の記事も3回目。次はG&G L85 系特有のウィークポイントについて筆を進めてみたいと思います。先ず一番最初に挙げねばならないのは矢張りスイッチでしょう。ユーザーからはセミが利かない、はたまたバーストする、と言った話を聞きます。これは独特のスイッチシステムに原因があります。G&G はマ○イ型スイッチに言わば新たな接点を設けて独特のセミオートのカットオフを行っています。ここではざっくり記しますが要は機械的なカットオフレバーと電気的なカットオフの二重でセミオートを管理しています。マ○イ型は通電ブロックの前後のみのシンプルな動きですが、G&G 型はブロックに既に通電しています。


【左】スイッチボックスカバー                   【中】カバーの裏に電極があります                 【右】新設された接点



セミオート時の通電部位を見てください。非常に微妙な位置関係にあるのが判ります。カットオフレバーも作動するのですが、セミでは
主にこの通電距離でタイミングを図っています。カットオフレバーのみの場合制動が利かずセクターが所定位置に止まってくれません


書くとややこしいのですが、セミオートの場合電極と新設接点が触れて通電した後元に戻るという動きをしますが、このタイミングが微妙で一度狂うと冒頭述べたようにセミオートが利かなかったり、バーストしたりします。こうなった場合は電極のプレートをラジオペンチなどで調整する必要があります。私が高電圧のバッテリーを忌避するのは実はこの点に於いてでありまして、スパークを繰り返し最も接点が融解するような状況下でセミオートが動いているからです。
※これほどシビアになるのはPart.2 でセクターギアを換装したのも理由の一つとして挙げられると思います。オリジナルのセクターギアとの検証はキチンと出来ていないのですが明らかにカットオフのためのモールドが違います。ピストンロックを嫌ってセクターのみやギア一式を換えていらっしゃる方は多いと思いますので看過できないチェックポイントです。


こんな風にラジオペンチで調整                                ①~②の間で接点の触れ具合(距離)を調整します

非常にデリケートな部位ですので取り立てて問題がないようならスイッチ部は触らない方が良いです。慣れればさほどの苦労はせずに調整できますが、触らぬ神に祟りなし・・・・・・否!勇気ある方は是非トライして自家薬籠中のものにしてください(^^)v



セミでのセクターギアの停止位置。【左】調整不足の駄目な例              【右】調整が適正ですとセクターギアはこの位置で止まります

※スイッチ絡みの検証はまだ不十分なところがあると思います。誤り、追記がございましたら何卒よろしくお願いします





ウィークポイント② 抜け落ちるマガジンキャッチ


G&G L85 系ではこれもよくある事故です。マグキャッチレバーの芯棒がスプリングテンションで留っているだけなのでマグチェンジしている裡に芯棒が抜け落ちレバーもスプリングも外れてしまいます。ゲーム中にこうなると最早お手上げです。今回も購入早々、芯棒を外して割りピンを圧入して対処しています。



【左】オリジナル の スコスコ な芯棒と割 ピン                    【右】割ピンを適当な長さにカットして圧入します。これで抜け落ち対策万全!





ウィークポイント③ ボルト連動ラッチが紛失しやすい(改良されています!)

G&G L85 のピストン連動の稼働ボルトですが、メカボックス上のラッチが司りますが、テイクダウンの際にアッパーレシーバーの噛み込みにひっかかり飛んで行きやすい弱みがあります。小さなパーツとスプリングですから飛んでしまうと家の中ですら捜索は難航します。それが後期型になって改良されていました。掲出の写真は私の5年前の前期型!?L85A2 と今回の AFV です。ラッチがブロックに嵌り込んでコジらないと抜けないようになりました。良いことです!因みにG&G は海外メイカーの中ではパーツ注文も直にやっても非常に早くサポートしてくれます。銃の出来同様サポートも素晴らしいです。但しこのラッチの注文では新型が来るそうですから前期型をお持ちの方はグラインダーで分厚くなった部分を削り取る必要が有りますね。



それぞれの写真とも向かって左側が前期型、右側が後期型です


【左】左が前期型   右が後期型                【中】ラッチブロックに脱落防止穴を設けています        【右】ラッチブロックの穴に合わせて厚みが増しています





バッテリーの選択と収納

さて、バッテリーを皆さんは何処に何を入れているのでしょうか?オリジナル専用バッテリーは確かNi-Mh だったと思いますが店頭ではトンと見掛けません。ロアレシーバーには7.4V 800mAh のLi-Po バッテリーが入るそうですが、テイクダウンして外すのも大変です。そこで私はアッパーレシーバーに入れることにしました。サイズも容量もピッタリなのがET1 の7.4V 2000mAh です。これなら無理に専用バッテリーを捜す必要もないですし、一日遊べそうです。副次的にサイクルも上がって12発/秒強となり、私にとっては十分なサイクルになりました。

※追記:試しにセクターギア14T でモーターをマルイのEG1000に換装するだけで15発/秒、と更にサイクルが上がることを確認しました。


このように2000mAhがサイズ的にはぴったり入ります。コネクター部を先に入れてロアから伸びるコネクターに繋ぎます



ここで一つだけ注意点が・・・・あります


それは・・・・


こいつです!


バッテリーがボルトスプリングガイドを圧迫し下手をするとフィルムが破れる恐れが!しかも銃口を上に向けるだけで自重で下がってきます



【左】ストッパーを設けてバッテリーの暴れを防ぎます                  【右】ハンドガード部を抜き取るだけで充電も可能



バッテリーの外装フィルムが黒なので許容範囲です



<もちょっと続く~>




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この記事へのコメント
こんにちは、ブログは大変参考にさせてもらっています。
私もL85持ってまして分解やチューニング等、参考にさせていただいています。A2を二年ほどAFVは今月やっと手に入れました。
AFVは初速計測の用紙に8月29日となっていましたのでおそらく最新のロットだと思いますが、かなり対策されているようです。マグキャッチの芯棒は対策されてました(笑)A2では二回も紛失してゲーム中に唖然としたのが懐かしいです。
G&Gはロットによるマイチェンが激しいのは良いことなんですが、自分の愛銃が型落ちしたようでちょっと寂しい気分です(笑)
これからもブログ楽しみにしています。
Posted by けんご at 2014年09月06日 21:26
けんご様:初めまして こんばんは~。マグキャッチの芯棒が遂に改良されたのですか? 長く掛かりましたね~。でも我々の声をフィードバックするあたりメイカーの良識を感じます

どんな感じに改良されたのか私も店頭を覗きに行きます(^^)

発売以来、何年経っても作り続けているG&G はエライ!改良も大いに進んで良いのではないでしょうか?私もA2 をもうかれこれ7年近く使っていますよ。その間、殆ど故障知らずです

言うなれば「型落ち」しまくりまくりですわ~    が!これはこれで愛着も湧くモンでして手を加え続けていくでしょう~。これからも宜しくお願いします。
Posted by Kafu'Kafu' at 2014年09月06日 23:27
コメント返事ありがとうございます。
まさか、返事いただけるとは………………想像してませんでしたm(__)m

芯棒ですが、今まではただの棒でしたが私が買ったAFVには芯棒の上部が若干太くなっていまして引っ掛かるようになってます。ボキャブラリーなくて言葉ではちょっと説明しずらいです(笑)

メカボも開けてみましたが、相変わらず樹脂のロングピストンでした。ただ歯は削れてはいなかったので材質を変えたかもしれません。ブログに書かれていたUFCのロングピストンに変更しました。
グリスも書かれていたキレイなグリスでしたが、ピストンやシリンダー、ギアも含めて少なすぎるくらいでした。マルイの半分くらいでビックリでした。

パーツの出来は一部を除けば良く出来てますが、組みと調整の部分が惜しい感じです。
G&Gは、どんどん良くなってはいるのでユーザーとしては応援したいメーカーですね(^_^)

長文で申し訳ないです。今後のブログも楽しみにしてます(^-^)/
Posted by けんご at 2014年09月14日 04:06
けんご様:お返事が遅れてすみません。チョイと仕事とスターリングの調整に没頭しておりまして....

AFV の改修はそう言う事だったのですね。それにしてもどんどん良くなっていく・・・・と記されるところなぞ、なかなかにお詳しいようでこちらが恐縮してしまいます。

これからも狭いネタの世界で頑張ります(^^)
Posted by Kafu'Kafu' at 2014年09月18日 00:50
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