2013年11月16日

G&G L85AFV(L22A2) のこと Part.2

前回からの続き~


G&G L85AFV (L22A2) の Latest Version?  E-Mag ,SUREFIRE 4PRONG Flash Hider,LLM01 を装着


今回、メカボをバラして驚いたのは昔の緑色のグリスがぺったり・・・・・が影を潜めてマ○イに準じたまともな乳白色のギアグリスを使用しています。就中、日本向けは弾速チェック表もさることながら、簡単なスプリングカットやシーリングノズルに異物を挟むと言ったようなその場しのぎな真似をせず極めて正攻法で攻めていると言うことです。ここにG&Gの弾速証明書があるんですが、輸入代理店もしっかりしていますが、メイカーも非常に律儀です。現地の仕様に合わせて製品を出すというのは日本のお家芸でしたが、このメーカーもそう言った点ですばらしいと思います。

  
【左】弾速証明書 兼 販売証明書                    【右】今までと違ってギア用グリスも適所適量を塗布


5年ほど前に手に入れたA2と較べ、メカボックスのギアの組み付けやグリスアップはこれが同じメイカーかと目を疑うような文句なしの精度です。ピストン部以外は少なくとも国産レベルに近い仕上がりと言っても過言ではありません。ブルパップだけに耳横で作動音はよく聞こえるのですが非常に静粛で負荷のかかるような音は全くありません。最早、箱だしで使えるレベル・・・・・・・・!?

・・・・・・んが!・・・・・・


こればっかりはメカボを開けてみないと判りません。恐る恐るシリンダー部を開けて思わず天を仰ぎました!悪評高いG&Gのロングピストンが其処には居座っていました。しかも、工場でチェック、そして弾速証明書の為に発射された数十発!?の試射だけにかかわらずシリンダー内部にはもうピストンの歯が削れ、カスが入り込んでいました。これだけは!これだけは改修してほしい・・・・・G&Gよ!いい加減にこの事実に気がついてくれ!

改修第1段階:・・・・・・・テイクダウン・分解はL85に準じます  ② ③ ④

施した対応策は①オール金属歯のロングピストンに入れ替え ②ピストンヘッドの交換 です。ついでですから ③スプリングガイドの交換 ④ローディングノズルのでんでん虫(M4用)への換装 ⑤インナーバレルの交換 ⑥チャンバーパッキンの交換(気密向上のためシーリングテープ巻きも)を行います。今回、ロングピストン( 19T ) とスプリングガイド(Ver.3 用) はUFC社製のものを使ってみましたが、リーズナブルで出来も良かったです。


【左】オリジナルパーツと交換するパーツです。                【右】お気に入りのMADBULLのバレルに交換!



【左】でんでん虫はリブに合わせて上部を加工       【中】オール金属歯のロングピストン          【右】ピスクラ防止に18番目をカット



ここまでのチューンは赤丸部分のピストン部とバレル交換で用が済みます


これだけで、フルオートの集弾性(7mで5cm円内)と初速(84m/s→93m/s 0.2gBB弾で計測)が向上します。1000発ほど試し撃ちしましたが、不具合はありません。換えたパーツは十分に効果を示しますね。ピストンヘッドはあり合わせのものですが、ピストン内のスプリング受けはベアリング仕様にしています。オール金属歯のピストンはビクともしません。ギアの噛み合わせも自然。動作音も変わりません。寧ろスムーズにすらなります。オリジナルのテイストで楽しみたければここまでのチューンで充分だと思います。




・・・・・・それにしてもサイクルが遅い!・・・・・・

- 次から記すことは飽くまで個人の主観で行うことです -



外観はカービンというよりSMGに近いこいつに秒間6発の発射サイクルは似合いません。なんぼ実銃と同じサイクルとは言え、なんたってサバゲ、近接戦闘で使うんですから、もっと小気味よく動いてほしいと思うんですよ!もう一つ述べると、セミのみでは全く問題ないのですが、連射のあとにセミに戻すとかなりの高い確率で、ピストンロックを起こします。すると連射に戻すしか再射できる方法はありません。連射のみやセミオートオンリーで行うゲームではさほどの問題ではありませんが気分的にはどうなんよ?となるでしょう。


改修第2段階:

スイッチやメカボ各部に負担を掛ける高電圧バッテリーでサイクルアップを忌避する私としては、最早ロングピストンを諦めるより他はありません。そこで、もっとも安直な方法を採りました。即ち!セクターギアの入れ替えです。ご存じの方は多いと思いますが、G&G L85 系にしろ、G&P SR25 にしろセクターギアは他のマ○イ用のセクターギアを流用(正しくは歯数の違いとカットオフタイミングが違うのですが)できます。もとより19T の歯数は要りませんから、適当なセクターギアをパーツボックスから引っ張り出しました。これをサイクルアップを期待して14T にカットします。オリジナルのスパー、ベベルギアを残して組み込んで何ら問題なしを確認です。サイクルもしっかりあがりました。但し、カットオフの位置が違いますので、G&G L85の良さであるスプリング収縮状態で次弾を待機する状態にはできませんのでご注意。


どこ製のものなのかも忘れましたが、スチール製のええモンやった記憶があります。


しかしセクカの所為で案の定、弾速が10m/s 近くドロップしました。これで適正ホップをかけると80m/s を切ってしまいそうです。適正ホップで90m/s あたりで落ち着かせたいので次の手を打ちます。先ずはロングシリンダーにショートストローク用の加速ホールを作ることです。これでサイクルアップと約5m/s近く弾速を稼げました。残るはスプリング交換です。オリジナルより 4T も歯数が違うのですからオリジナルより強めのものを選ばないとなりません。因みに私のパーツボックスからできてきたのは懐かしや~♪ システマの120スプリングです。



オリジナルバレルより短いカスタムバレルですし、無駄な吐出量を減らしピストンの動きを軽くできます





結果はどうか?と申しますと......弾速は思った通りですが、う~むサイクルが思ったほどあがっていません。セクターカットもう少しかな? 8mm ベアリング軸受けをインストールしてみましたが、シム調整など手間を掛けたほどの効果はありません。デフォルトで充分だと思います。


ノンホップで計測。適正ホップで約90m/s内外です サイクルは秒間にして11.9発内外ですね



※後記:試しにセクターギア14T でモーターをマルイのEG1000に換装し、ET-1 のLi-Po 7.4V 2000mAh でドライブすると15発/秒にサイクルが上がりました。オリジナルとは全く別物になります。


<続く>




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この記事へのコメント
はじめまして、3年前の記事に失礼します。自分はL85が好きで現在使用しているのですが、イギリス軍およびイギリス軍装備には今まであまり興味を持っていませんでした。しかしこのページの写真の装備に一目惚れしてしまいました。なんとか装備を再現しようと思ったのですが、如何せん知識に乏しく何を揃えれば良いかわかりません。アドバイスいただけないでしょうか?
Posted by トモ at 2016年01月23日 22:32
トモさん:こんにちは~。3年前でも今でもさほど進歩していない私で御座います。

L85大好きと言うことで、仲間が増えて嬉しいです。さて、文中に掲出の写真はFPGRMのメンバーの公開訓練の写真だった思います。

この装備は少し謎がありますが、基本的には

①MTP の上下(別の写真ではUBACSも使用しています)
②カバー付 Mk7ヘルメット
③ヘルメットゴーグル:Bullet Ant or ESS アドバンサー
④アイウェア:ESS ICE or REVISON Sawfly
⑤ヘッドセット:Bowman
⑥OSPREY用 Yoke&Hipbelt にシングルマガジンポウチ(バンジーコードタイプ)
⑦ベルト:官品若しくはBHI のリガーベルト
⑧グローブ:OAKLEYor官品
⑨プレートキャリア:BHI(多分、それもMTP柄)
⑩DPMアサルトベスト(サイドをコードで調節できるタイプ/正直言って余り見かけません。似た様な黒を持っていますが同じものかどうかは不明)
⑪別の角度から見たものではMTP のキャメルバックも背負っています。
⑫ヒップベルトにはロールアップ式MTPのダンプポウチとサイドアーム用マグポウチ2連
⑬火器:L22A2にフラッシュライトMM01・H&K バーチカルグリップ付き
 サイドアームはSIGP226 シュアファイアX400系フラッシュライト付き
⑭靴:マグナムAMAZON(に見えます)

といったところが写真をみたところに出てくる装備品名です。ご参考になれば(^^)
Posted by Kafu'Kafu' at 2016年01月24日 13:30
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