2013年08月09日

さよならカマバン ん?Tバーは?


今回にわかに脚光を浴びる T-Bar とお役御免になるカマーバンド


OSPREY Mk.4が支給されて早や3年。こいつを手に入れたときは小躍りしましたね~。それまでPLCE装備にすっかり慣れていたので、入手当初は米軍宜しくこってこてにありったけのポウチを付けて見たりしましたが(すぐに止めましたが)、3年が経つ間に現実の前線では、Molleテープをふんだんに纏ったOSPREYはさながら単なるボディアーマーに堕して、今や腰回りにヨークとヒップベルト....の先祖返り。結句、英軍兵士が長らく慣れ親しんだ装備位置に再び戻ってきた訳です。プローンしづらい、胴回りが厚くなりすぎて機動性にも問題があると言うことも判ってきたのでしょう。


見事にOPSパネルでオソロの1Mech.BRF


そして OSPREY らしさを醸し出していた立派な飾り!?のカマーバンドも過去形になりつつあります。OSPREY Mk.4も今じゃMk.4”A”になっていますしカマーバンドは廃され、代わりにサイドプレートポケットとフロントにはOPSパネルが標準仕様となった模様です。現に英軍装備の一覧であるBlack Bag に掲載されている写真でもOPSパネル仕様になっています。そこで面倒くさがりの私もFDさんに触発されて重い腰を上げてあっぷとぅでいとな装備を目指すべくOSPREYの模様替えを敢行しました。


しっくり納まらなくてパズルの様に配置を変えてみたりして何とかここまで。ハンドガンは一般部隊のライフルマンでも携行するのを確認済み


苦労して取り付けたカマーバンドを外すときは流石に感慨に耽りましたね。今でも一部の兵士がカマバンを付けたままにしているのはきっと私と同じように外すのが面倒だからかもしれません。さてインストラクションマニュアルに依ればこのOPパネルはLight Fighting Order と記してあり、軽戦闘向きみたいなニュアンスですかね?カマバンを外すと脇腹の防備が手薄になるのを嫌ってサイドプレートポケットが支給された訳です。ところでマニュアルにはさらにOPSパネルの場合、ベルクロで留めてあるパネルが不用意に剥がれることが無いようにTバーのファステックスを使ってサイドとフロントを繋ぐ写真が載せてあります。私もそれに倣ってTバーを取り付けたのですが.....


【左】マニュアルのOPS パネルセッティングの頁                        【右】OPSパネルを跳ね上げて脱いだ状態




【左】OPSパネルはOSPREY Mk.4 に標準セット            【中】上部からホック留めになります             【右】サイドプレートポケットのNSNタグ

    

最近のミリフォトなどをざっと見てもコレを付けている兵士というのは殆ど居ないような気がしますが、折角パーツがあるんですからマニュアル通り取り付けてみました。でもファステックスの位置がどうにもおかしい。即ち、機能的ではないんですな。上からかぶるというのならこれで良いでしょうが、本来であればフロント部に左右からベルクロで固定 OPSパネルを腹部に残ったベルクロ面にセット 仕上げにTバーのバンドを締める というのが装着の手順ですからファステックスは当然開け閉め出来る部位にないとスゲェ使いづらいです。フロントではなくサイドに回り込むようにセットされることの多いアンモポウチ等を装着すると、ファステックスを触ることすら出来ません。

    
これじゃポウチ類を取り付けるとファステックスが隠れてしまいますし、取付ポウチへの制約も出ます


あかんやん!

そこで、もう一度ミリフォトを検証。前掲の写真も含めて拡大して見てみましょう。その結果・・・・・・・・・・・・・・いろんな写真をそれこそ一点集中して見てみると(使われていないと思いこんでいただけで)かなりの兵士がまじめにTバーを使ってました。

でも使い方は・・・・・・・・・・・矢っ張りマニュアル無視の好き放題でした。そらそうですわ~私ですら不便を感じたんですから!



【左】下側のみでファステックスの雄雌逆               【中】無し・・・結構つけない兵士も                【右】真ん中のみでファステックスの雄雌逆




【左】上下に取付。但し内側にズラしてセット           【中】下側のみでファステックスの雄雌逆              【右】マニュアル通りですが腹回り大


当たり前ですが、ファステックス部は皆んなちゃんと手で触れる位置にもって来ていました。マニュアルでは使い勝手が悪い場合は各々工夫を凝らしています。ファステックスの雄雌の入れ替えなぞ理にかなっていますし、左右2本ずつではなく一本で済ませているのも合理的ですわ。
残るはサイドプレートに取り付けるポウチ類の検討です。ヒップベルト着用が前提ならシングルマグポウチの様な厚みのないものをセレクトする必要があります。理由はお分かりの通り、ヒップベルトに取り付けたポウチから取り出しやすくするためです。2連マグポウチなぞはヒップベルトに取り付けている兵士が多いのもこのためです。



結局 As You Like なのね~









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