2013年06月18日

G&G L85A2(その9 / アクセサリー③)

レイルカバー ( ERGO LADDER / Falcon Industries )

ご存じ英軍SA80のRISに定番のように取り付けられているレイルカバーです!


LADDERの裏側 に ERGOGRIPS.NET と刻印。Magpul-PTSも類似品を出していて当初、E-Mag がらみでその線を追っていたのですが、
米国 Falcon Industries 社がどうも製作元の様です。色目は同社の言うところの Dark Earth が英軍仕様みたい!? 3枚セットで$31です。



      
写真では少しODっぽく写っていますが実物はもっとサンドに近い感じ。でもSTAR製のレイルカバーとは違って明らかにもっと暗い印象です。
取り付けてしまえば本物もレプリカも殆ど判らないシロモノですがL85 & RISではレイル保護本来の意味も含めて揃えて損はしないアイテムです。

※因みに次項の写真のようにレイルカバーを配しますと3本セットだと足りません。4本必要ですよ。





グリップポッド

L85にレイルシステムが導入されたと同時に供給されたバーティカルグリップです。Tango Down、Knights'、Mako と確認はされていますが、定番と言えばこのG.P.S 社(Grip Pod System )のグリップバイポッドでしょう。現場の一部の兵士は他人と違うグリップを装着して”悦”に入っていると思うのですが、”英軍パパラッチ” からして見れば寧ろ邪道で、ステレオタイプ宜しくこのグリップを好んで付けようとします。「これじゃないと英軍じゃない!」 みたいなアイテムです。米軍、PMC趣味の方々なら、最新装備や使い勝手を最優先するのでしょうが、頑なに自らが型にはまろうとする(^^)、或いは普遍を追い求めるのが英軍ファンなんですね~。ある意味パラドックス的アクセサリーです。


ご存じ、ミントグリーンのスナイパーテープを巻き付けてしまえばいきなり英軍テイストです!このテープがヤレて来ると益々らしくなります。

     
レプリカ との違いは素材と刻印ぐらいじゃないでしょうか?取り立てて実物を指向するアイテムではないですね。レプリカも良くできていますし、スナイパーテープ巻いちゃえばパッと見さっぱり判りませんものね~ (^^;
尤も、実物は素材もグラスファイバーを奢っており更に脚部に金属の補強が入って、移動する敵を追う様な際に起きる" 捻り ”に強くなっています。また、レプリカでしばしば起こる脚部の収納不良などは全くありません。




4Prong Flash Hider

現在のL85を再現するのに無くてはならないアイテムの代表格です。実銃では発砲炎を大きく抑えることの出来るスグレモノです。このレプリカが出たときに、シュアファイアのメーカーロゴを直上にするのか?着剣ラグを上にするのか?でごく一部の好き者の間で盛り上がったのですが、その後の数々のミリフォトで着剣ラグが真上に来るのが正解と判りました。勿論これでバヨネット(後述)もラグに合わせて正立して刃筋も立つ事になります。


着剣ラグが真上。ハイダー根本のフラット部分をM4等のハイダーと混同して垂直、或いは水平に持っていくのは基本的に誤りです。


      
【左】G&G 用フラッシュハイダーは5mmズラして取付しています          【右】ICSはねじ式なので段差を付けるためにスペーサーを作成

我ながら本当にしつこいですが、ハイダーが新型に変わって旧型の陰に隠れていた銃身の段差があらわになっているとミリフォトをみて確信しています。
そこでG&Gではズラして固定。ICSではねじ込みなのでガタつかないで段差が出るようスペーサーを作成。段差の幅は5mmであるとにらんでいます。





バヨネット(SA80 bayonet )

白兵戦というとすっかり古くさいですが、その白兵戦に用いられる最たるものがバヨネット(銃剣)です。イラク~アフガニスタン戦に於いて、近代装備の極致とも言える米軍の活躍の陰に隠れて、地味にしかし!勇猛にも英軍は銃剣突撃を数度に亘り敢行しています。つい先日もタリバン兵士に対し銃剣にて応戦した英軍兵士が十字章を授与されています。その主役がこのSA80 Bayonet です。バヨネットとはフランス・バイヨンヌ地方の農民反乱(17世紀)で蜂起した農民がマスケット銃の銃口にナイフの柄を差し込んで槍として使用したのがBayonet の語源。このSA80 の銃剣は現代銃剣の多くの様にツバを銃身に通し着剣装置で取り付ける方式ではなく、バヨネットの語源の由来通り銃口に柄(ハンドル)を取り付ける方式です。



着剣したままの発砲を妨げないように刃が柄から偏芯(オフセット)して取り付けてあり特異な形状。柄(ハンドル)の奥にフラッシュハイダーと銃口が見えます。

     
柄にはフラッシュハイダーからの発砲炎の排出を妨げない様に5つのスリットが入っていますが、新型フラッシハイダーですと
柄にある排出スリットのうち下半分即ち3つ分が塞がれてしまいます。実銃のこととは言え大丈夫なんすかね?



写真はすてんがん工廠のレプリカ(L85 (SA80) 用銃剣)でレジン製です。実物と見まがう出来ですがびっくらこくほど軽いです。素材が素材ですから恐る恐る取付ですわ。
OSPREY に取り付けてみたりしたいのですが、ポキッと逝ったらどうしよう・・・・・と思う度に大人しくなってしまいます。いっそのことラバー製とか出てこないモノかと思います。








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この記事へのコメント
こんにちは。

最近ですと、アフガン従軍中のハリー王子が折り畳み式グリップをL22A2に付けてますね。

http://www.firearmsworld.net/britain/sa80/jdfd0323cf.jpg

http://postmediawindsorstar.files.wordpress.com/2013/01/159839276.jpg

ただ、他に装着している兵士を見たことが無いので支給品か私物かわかりかねます(汗
Posted by Pvt.Smith0106 at 2013年06月19日 00:06
Pvt.Smith0106さん:こんにちは~。今日は漸く梅雨本番というか朝から雨でした。

王子のバーティカルグリップなんですが、 L22 もレイルになってからはどうなんでしょう? Royal Marines はナイツタイプを使っているようですが案外官品かもしれませんねぇ~。

このTDIタイプのグリップはThe Riflesの教官?やRoyal Artllery の兵士も使っていたりと割と使われています。
Posted by Kafu'Kafu' at 2013年06月19日 19:59
どもです~

画像チェックしていると,グリップポッドを付けていない兵士もチラホラと・・?!

もともとRIS無のSA80と同じような構え方をすれば,無くても大丈夫なのかもしれませんが・・グリップ無いと,持った感じが微妙なような気も・・?(ww

最近は,本国での帰国パレード等でも,黒革カバーをハンドガードとSUSATに被せる式典仕様に,マガジンをEMAGにしている画像も・・・式典にポリマーマガジンはどうかと思うんですが・・(ww

そのうち,ハンドガードもRIS付が標準になるんでしょうか??最近出来てきたタンカラ―の銃なんかが式典に登場する日も遠くないかも???(w
Posted by フォックスロットデルタ at 2013年06月20日 15:35
FDさん:今晩は。確かに近頃はグリップポッドを付けていない兵士も散見できます。” 慣れ ” の問題なんでしょうか。

RISなんですが、あのタンカラー......というより” 初期 ”の私のRISにはDANIEL DEFFENSE とあるだけなんですが、最近のものには反対面に

SUPPLIED BY : RIFLECRAFT LIMITED ENGLAND

と刻印があります。単なるディストリビューターなのかOEMなのかは定かではないのですがタンカラーRISもここが絡んでいるような気がします。

典礼用のL85がタンカラーなんてぞっとしませんね~。
Posted by Kafu' at 2013年06月20日 19:23
典礼だけじゃなくて式典もですね。
Posted by Kafu'Kafu' at 2013年06月21日 15:29
どもです~

このRiflecraft Ltdって面白い物色々と作ってますね~

刻印が入るという事は正式なOEM製造ぽいですね・・という事は全数輸入という訳では無いんですね~(w

こういう場合も一応「ラ国」扱いになるんでしょうか?(w

非磁性のスパイクバイヨネットなる物が・・
http://www.militarysystems-tech.com/suppliers/precision-military-rifles-and-support-training/riflecraft-ltd
これ英軍が採用したら・・「ああ・・やっぱり英軍はどこまで行っても英軍なのね・・」って感じですかね・・(ww

No.4 Mk I用のスパイクバイヨネットの現代版ですね・・というかこの20世紀に単機能のスパイクが復活するとは・・
Posted by フォックスロットデルタ at 2013年06月21日 16:29
FD様:私も覗きに行きました。スパイクバイヨネット!

これ採用なら、仰るとおりとことん英軍ですね。打突命ですから合理的ですし。

ちと色合いが迫力無いですが......
Posted by Kafu' at 2013年06月21日 23:56
こんばんは。

>非磁性のスパイクバイヨネット

本文中にも有りますが、銃剣を地面に突き刺して地雷探査する際、プローブである銃剣が磁性を帯びていると不都合だからでしょうね。

No.4 Mk I用のスパイクバイヨネットも、エントレンチング・ツール・ハンドルに取り付けて同じように用いられたと聞きます。

同じく、チタン製のマイン・プローブも有ったりします。
http://warriors.militaryblog.jp/t352358
Posted by Pvt.Smith0106 at 2013年06月22日 02:09
Pvt.Smith0106 さん:非磁性体というのは磁気地雷には有効ですから、さもありなんですね。地雷除去に応急的に銃剣を使うというのは幾らでもあり得ますから素材から見直すというのは当然の成り行きなんでしょう。チタンも同意でしょう。

でも銃剣ではなくて敢えて先祖帰りしたようなバイヨネット型というのが如何にも英吉利らしくて良いじゃないですかぁ~(^^)
Posted by Kafu' at 2013年06月22日 23:28
>kafuさま

すてんがんバヨネットが折れる日が着たら自作にチャレンジしてみますw
Posted by Pvt.Smith0106 at 2013年06月24日 00:13
Pvt.Smith0106 さん:折れなくても自作チャレンジを期待してます!
Posted by Kafu' at 2013年06月24日 02:34
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