2013年04月05日

G&G L85A2(その8 / アクセサリー②)

ワイヤレスPTT

最近、トンと見かけなくなったWireless P.T.T です。前線の英軍兵士がハンドガード前方にこいつを巻き付けているのがめっちゃカッコえかったんですが.....。国内の電波法では使えないPRRとのセットですから当然使えるシロモノではありません。んが!プッシュボタンを押すだけで何やら気分は高揚します。射撃姿勢に入っていても銃から手を離さずに交信できるこのワイヤレスPTTは今でも絶対にスグレモノだと思っています。どうして使わなくなっちゃったんでしょう?


チョイと前の英軍兵士を気取るなら更に雰囲気を最大限に醸してくれるアイテムがこいつです



旧型ハンドガードとの組み合わせ相性抜群。ボディ色はODとブラックがあるようです。



D.D.社製(Daniel Defense)レイルシステム

さてさてレプリカ道まっしぐらの私にしては珍しい実銃パーツです。こいつを手に入れたのは確か、3年ほど前でした。やっと手に入れた!と思った直後にMADBULL 社とHornbill社 から相次いでレプリカが出て暫く立ち直れない日々を送ったのを覚えています。チとお値段が張りましたんで.....。しかもやって来た当初は、全体的に白茶けて再塗装でもしなければならないのか?と思うほど酷く表面が痛んでいました。


アフガニスタンから送られてきたと思われる細かな砂のすり込まれたR.I.Sは夜ごとの洗いとオイル引きという献身的!?な手当で見事に復活!



レプリカとの違いは、細かな寸法が違うほか素材がアルミ同士と言っても硬度が全く違います。硬く、度重なるマウンティングでもヒケや反りが起きません。レプリカは全体の色合いが真っ黒(実物はややグレーがかっている)という事と、刻印が太めです。また、各メーカーの本体にモールドされている口型状の凸部に合致するように凹部のモールドが違っています。


左が実物。右がHornbill社製のレプリカ(凹部の位置とモールドが違います)



左右写真とも上が実物、下がレプリカ。刻印やメンテナンスカバー上の突起など細かなところに違いがあります。レプリカの突起では手を怪我をしますね


フロントサイトブロックの幅と貫通口の調整

G&GのL85の記事を書き始めた当初、この実物Rail System が殆ど加工無しで付けられると述べましたが、殆どってところがミソでして、実際の所、フロントサイトブロックを多少加工してやらねばなりません。


G&Gのフロントサイトブロックの幅は25.4mm ですがレイルの内寸は24.5mmでおよそ1mm ほど薄くしてやる必要があります。



さらにNARU様が旧型実物ハンドガードのインストールにて喝破されていらっしゃいますが、上掲の実物とレプリカの写真の凹部のモールド位置の違い(実物は下目についています)に依って、そのまま取り付けるとレイルシステムが前下がりになります。私の場合はフロントサイトブロックの貫通口を銃口に向け斜め上に穴を広げています。これはトリガー直上に設けられたイモネジを締め上げる事によってレイル前方が上方に向くようにするためです。更にレイルシステムの凹部にプラ板を挟んでガタツキを取っています。イモネジを締めると本体とレイルに一層隙間ができますが、実銃もそうなんで気にしません。


【左】フロントサイトブロックを24.5mmになるまで左右を削ります           【右】瓢箪チックな貫通口。前方の小さな穴はUGL用に穿ったものです。ヤスりの痕が・・・・。




レプリカは本体と隙間無くピタッとインストールできるんですが、実物は隙間が空きます。恐らく発射熱による膨張!?に備えたものだと思っています
因みに、この写真のハンドガードの汚れ方が私のブツが手許に来たときにそっくりなんですよ。アフガニスタンの砂塵は微粒子状で本当に厄介です。



NARU様のレポートによってR.I.Sの取付位置が実銃だともう少し上になるのが正しいようです。バレルが隠れるぐらいなのでしょうか?ミリフォトだけだと本当に判りません。本格的に直そうとすると銃本隊の凸のモールドを弄らなければならないでしょうが、其処までの意味を見いだせないので私も現状で満足です。


TA31FIST,R.I.S,グリップポッド、LLM01、E-Mag、4Prong Flash-Hider を装着した現行L85を再現(隙間まで!)したもの




アフガニスタンに展開中の4Mech. Duke of Lancasters 兵士です。矢印の先にご注目!TAN色のR.I.Sが!



<続く>




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この記事へのコメント
どもです~

「隙間」されど「隙間」ですね~

最後のTANカラーのRIS付の銃にはTANカラーのフォアグリップも付いてますね・・・

英国のチャンネル5で放送された2012年の「Royal Marines Mission Afghanistan」というドキュメンタリーに出てくる海兵で、フォアグリップを付けずに、RISを直接握って保持している兵士が数名写ってました・・

もしかして、フォアグリップを付けないというのが。これからナウでヤングになるんでしょうか?(ww

というか、クリス何とかさんの影響??(www
Posted by フォックスロットデルタ at 2013年04月07日 02:10
FDさん:さすがにチェック細かいですね。TAN色グリップはも出てきてアメっぽさ満開です。
フォアグリップ無しって、ちょくちょくお目にかかります。 旧型ハンドガード時代には当たり前の構えを踏襲しているということですか、ね?

個人的に旧型スタイルにしたL85ではグリップに左手を添えて撃つことがあります。
イメージはP90みたいな感じとでもいいましょうか?フォアグリップ無しでもプルパップは安定しますし、英軍兵士もしばしばやってましたよね。
Posted by Kafu'Kafu' at 2013年04月07日 12:32
どもです~

あ~なるほど・・昔は普通にハンドガード握ってましたもんね・・という事は、グリップが無くても特に違和感無く扱えるという事ですね・・(w

左手を添えて>アイルランドでもSUSATでスポッティングする時とかにやってますね~


この画像の兵士はグリップを付けているのに、LLMのリモコンをRIS本体に付けてますよね?どうやって使うんでしょう??(ww
それから何気にELCANなんですね~
Posted by フォックスロットデルタ at 2013年04月08日 00:44
あ、これでしょ?取り敢えず貼っつけた感丸出しですよね。

エルカンは増殖中です!RMも使い出してますし、この部隊を始め、部隊単位でまとめているようですね。
Posted by Kafu' at 2013年04月08日 02:17
こんにちは。
ワイヤレスPTTは、単にコスト面を考慮してオミットされることになりました。
ぶっちゃけた話、スイッチ自体の信頼性が低く、
兵士の間でもあまり使われておりませんでしたので、EZPRRでは採用が見送られました。
Posted by パトリオット at 2013年04月17日 23:43
パトリオットさん: おおっ!そうだったんですね~。予算と信頼性の問題!!

良い考えだと未だに思って居るんですがね~。
Posted by Kafu'Kafu' at 2013年04月18日 00:18
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